Rosa paniculigera Makino ex Momiyama ミヤコイバラ(都茨)
九州北部、四国北部、本州太平洋側は静岡県以西、日本海側は新潟県以西、日本原種
Rosa paniculigera Makino ex Momiyama
≡Rosa franchetii var. paniculigera Makino
=Rosa franchetii var. paniculigera Makino ex Koidz.
=Rosa paniculigera f. rosiflora S.Horino
https://zukan.com/rose/internal7859
http://mikawanoyasou.org/data/miyakoibara.htm から
托葉は葉柄に合着し、托葉上部には鋸歯があるが、歯状の切れ込みはない
小葉は長さが2㎝~3㎝の倒卵形、長楕円形、頂小葉は少し細長く、その他の小葉は丸みがある、葉の縁には鋭い鋸歯がある、葉の表面、裏面に毛はなく、裏面は白っぽい
葉は互生し奇数羽状複葉で、長さは5㎝~12㎝、小葉は2対~4対、葉軸には小さな刺と線毛がある
https://www.city.inabe.mie.jp/kyoiku/shizen/shizen/1001040/1001045.html
Rosa paniculigera Makino ex Momiyamaの特徴
樹形 低山、丘陵で見られる落葉低木、主幹が直立する
開花期 6月~7月
花 枝先から円錐花序を伸ばし、直径2㎝~3㎝の白い花を多数つける
花弁 5枚、雄蕊は多数あり、雌蕊の花柱は合着する
花柄 短く長さ1.5cmほどで、やや湾曲して上向く
萼筒 卵状紡錘形、萼裂片は狭卵形、内面全体とふちには綿毛が密生する
葉 互生し奇数羽状複葉で、長さは5㎝~12㎝、小葉は2対~4対、葉軸には小さな刺と線毛がある
小葉 長さが2㎝~3㎝の倒卵形、長楕円形、頂小葉は少し細長く、その他の小葉は丸みがある、葉の縁には鋭い鋸歯がある、葉の表面は深緑色で光沢が少なく、裏面は淡緑色となり、毛はなく白っぽい
托葉 葉柄に合着し、托葉上部には鋸歯があるが、歯状の切れ込みはない
枝 かぎ状のとげのほか、腺毛が散生する
ローズヒップ 扁球形で直径6~7mm、晩秋に赤く熟す
★ 葉が厚く、葉裏がほとんど白色にならないものはテリハノイバラとの交雑種の可能性もあり、簡単には判別できない。三河地域にはミヤコイバラも多く、湿った場所にも見られる。葉形に変異があり、アズマイバラの見られる地域に近いところでは判別が難しいものもあります。
RDBカテゴリ名 |
統一カテゴリ |
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徳島県 |
離弁花類 |
ミヤコイバラ |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
絶滅危惧Ⅱ類 |