Rosa hirtula Nakai サンショウバラ 絶滅危惧種Ⅱ類
帰化種 中国原産の園芸種。日本固有種。本州の神奈川県、山梨県および静岡県にまたがる富士箱根地区にのみ自生。富士山の不老山にあるサンショウバラの丘が名所です。 葉の形や幹枝の棘が山椒に似ていることから名付けられました。
Rosa hirtula Nakai
=Rosa microphylla var. hirtula Regel
=Rosa roxburghii var. hirtula (Regel) Rehd. & Wils.
花の色は淡紅色、咲き始めはピンクが濃く、次第に白に近くなる
https://himenobaraen.jp/item/rosa_roxburghii_hirtula
葉は奇数羽状複葉で、9-19個の小葉からなり、長楕円形で、先端は尖り、縁には細かい鋸歯がある、葉の羽軸と小葉の裏面の主脈に軟毛がある
http://ikbird.sakura.ne.jp/2sa/sansyoubara/sansyoubara.htm
の両面が細かな毛で覆われ、裏には棘がある
枝はよく分枝し、稲妻形に屈曲し、扁平な強い刺がある
萼筒は棘があり、実になるにつれて目立ってくる
ローズヒップは、径2cmの扁球状で、全体に蕾の時から生える硬い刺が残る
Rosa hirtula Nakaiの特徴
花期 5月~7月
花 一重、5弁花、咲いたその日に散っていく
花の大きさ 5-6cm
花の色 淡紅色、咲き始めはピンクが濃く、次第に白に近くなる
萼筒 棘があり、実になるにつれて目立ってくる
葉 奇数羽状複葉で、9-19個の小葉からなり、長楕円形で、先端は尖り、縁には細かい鋸歯がある、葉の羽軸と小葉の裏面の主脈に軟毛がある、サンショウよりもはるかに大きく、両面が細かな毛で覆われている
幹 太く、高さは5mになる
枝 よく分枝し、稲妻形に屈曲し、扁平な強い刺がある
ローズヒップ 径2cmの扁球状、全体に蕾の時から生える硬い刺が残る
RDBカテゴリ名 |
統一カテゴリ |
||||
環境省RDB |
離弁花類 |
サンショウバラ |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
絶滅危惧Ⅱ類 | |
山梨県 |
離弁花類 |
サンショウバラ |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
絶滅危惧Ⅱ類 | |
静岡県 |
離弁花類 |
サンショウバラ |
準絶滅危惧(NT) |
準絶滅危惧 |