キャトル セゾン コンティニュー(Damask rose Quatre Saisons Continue)
キャトル セゾン コンティニュー(Damask rose Quatre Saisons Continue)http://www.rosebook.ru/roses/gallery/damask/quatre-saisons/1/
別名、キャトルセゾン(Quatre Saisons)(オータムダマスク(Autumn Damask)、クラスターダマスクローズ(Cluster Damask Rose)、クラスターマンスリーローズ(Cluster Monthly Rose)、フォーシーズンローズ(Four Seasons Rose)、マンスリーローズ(ダマスク)(Monthly Rose (damask)、ペルペチュエルセミダブル(Perpétuelle semi-double)、キャトルセゾンコンティニュー(Quatre Saisons Continue)、キャトルセゾントゥースレモワ(Quatre Saisons Tous-les-Mois)、レッドマンスリィ(Red monthly)、ローザビフェラ(ポワ)(Rosa bifera (Poir.) Persoon)、ローサダマスセナビフェラ(Rosa damascena bifera)、ローサダマスセナパペチュア(Rosa damascena perpetua)、ローサダマスセナポリアントス(Rosa Damascena Polyanthos)、ローサダマスセナセンパーフローレンス(Rosa damascena semperflorens)、ローサイタリカフェラーリ(Rosa italica Ferrari)、ローサメンストリアリス(Rosa menstrualis)、ローサダマスセナ‘ビフェーラ’ (Rosa X damascena 'Bifera')、ローサダマスセナ’キャトルセゾン(Rosa X damascena 'Quatre Saisons'),ローサデカスティール(Rose de Castile)、ロジエールデレスモア(Rosier de Tous les Mois)、ロジエールデスキャトルセゾン(Rosier des Quatre Saisons)、ロジエールドゥカレンディエール(Rosier du Calendrier)、ロイアルフォーシーズン(Royal Four Seasons)、ディミッショオローズ(The Mission Rose)、イヤーラウンドローズ(Year-Round Rose)
登録名:Rosa 'Quatre Saisons Continue'
作出年:1724年以前
中国の庚申薔薇との交配により、ブルボン ローズやポートランド ローズなどの新系統を誕生させた品種です。若干自立型の株立ちになり、カザンリク(トリギンテペタラ)より花弁が多いのでジャムなどの加工にも好適です。古代から愛された、芳醇なダマスクの香りに癒されます。
薔薇のDNA分析の結果、元のダマスク薔薇が3種の自然な二重交配の結果として進化したことが証明されました。 R. gallicaとR. moschata( "The Musk Rose")を交配して作出された雑種は、R. fedtschenkoanaと再び交配されました。これらの3種の自然の生息地が重複していないため、このハイブリッド化はおそらく中央アジアでの栽培で行われたに違いありません。(これは以前に書いた内容とは異なりますが、このまま翻訳しておきます)
ダマスクローズは、中世初期にダマスカスを介して中東を通ってヨーロッパへもたらされました。それらは特に何世紀にもわたって生産し使用してきた天然油(attar)の生産に預かってきました。
ダマスクローズは、16世紀にイタリアで初めて注目され、18世紀に極東産の薔薇がヨーロッパに到着するまで、「オータムダマスク」だけが繰り返しの開花特性を示した薔薇でした。
フランス人はそれを「Quatre Saisons」(フォーシーズンズ)と呼び、イタリア人は「La Rosa di Ogni Mese」(ザマンスリーローズ)と呼んでいました。イギリスでは「オータムダマスク」(Rosa damascena bifera-2回開花)として知られています。ポートランド(ca.1770)とバーボン(ca.1815)の薔薇の親の1つです。
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