※5.ハマメリス https://jp.123rf.com/photo_23043019_hamamelis-virginiana.html
ハマメリス (Hamamelis virginiana、 別名、アメリカマンサク、Witch-Hazel、American Witch-Hazel)アメリカ中南部に自生し、冬に芳香のある黄色い花が咲無数に咲きます。 枝を蒸留して得られる精油には殺菌、収斂作用があり、昔から利用されています。
※6.フキタンポポ https://blog.goo.ne.jp/kerriajp/e/23759a247753f8086baba1f7b456e2b4
フキタンポポ(蕗蒲公英、Tussilago farfara キク科フキタンポポ属の多年草)
蕾は款冬花(かんとうか)という生薬で、鎮咳去痰作用があります。欧米でも古代ギリシャ時代から薬用として用いられてきましたが、近縁種であるキオン属同様に肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドを含んでいることが判明したため、ドイツでは発売禁止となっています。
ヨーロッパ、北アフリカ、インド、中国、シベリアで自生しているので日本で栽培するにはそれなりの対策が必要です。しかし、フクジュソウと同じ時期に咲くことから、フクジュソウの代わりにお正月の花として出回っているようです。フクジュソウは咲くまでに7年以上もかかりますからねえ。今は安直なのが流行りですし、安価なのが魅力なのでしょう。福寿草もおいおい姿を消すのでしょうか。
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