軍隊、上官は青年に恐怖感を与えた。命令違反するものは徹底的に暴力をもって懲らしめた。この当時、司令部は報道機関を使って三勇士を大々的に宣伝した。すなわち、三人の勇者が国のために立派に死んでいった嘘をである。架空の人物をして勇者にするのであった。その故に、青年らは戦争に死んでいくのは英雄だと思った。私が恐れるのは報道の姿勢である。権力の思うままに宣伝し青年を煽りたてることである。現在、新聞、インターネットなど情報が洪水のようにある。故に、報道で人をいじめ、嘘で攻撃し多くの人に誤解を与えることが出来る。オウムでの河野氏がそうだった。被害者の河野氏が、新聞、テレビなどで罪人のように嘘を書かれた。その影響は大きく、非難の電話がひっきりなしにかかってきた。各マスコミは訂正の報道をした。河野氏が被害者であることを報道したが、それは遅く、一度大きく報道されたことは大変な影響をされたのだった。罪人のイメージはきしがたく、その恐さを全国に講演し訴えたのであった。 次回へ
余談 現在の平和は過去に多くの悲劇から築きあげられた。故に、平和の継続は大切である。大戦の中、北満州開拓団も終戦近くには日本の庶民は泣いた。多大の人が自決した。母親は子供を刺し、己は自決したのだった。
戦争は庶民を悲劇にするは民旅新聞に連載中。
民旅新聞 月刊 380円 (郵便料含) anokunini@nifty.com
余談 現在の平和は過去に多くの悲劇から築きあげられた。故に、平和の継続は大切である。大戦の中、北満州開拓団も終戦近くには日本の庶民は泣いた。多大の人が自決した。母親は子供を刺し、己は自決したのだった。
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