平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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 第5回 戦争は庶民を悲劇にする ・四苦八苦

2007年03月18日 | Weblog
 資金がなかったのは日本にも言える。すなわち戦争貧乏である。昔から戦争になると税金は武器に使われる。故に、庶民の生活は乏しくなる。身は軍事訓練などに縛られる。婦人も子供も同じである。自由は制限され食料も配給制、戦争に負ければ勝利国から莫大な賠償金が請求される。そのお金は庶民が税金として割り増しで納めることになる。戦後、日本は貧乏した。生活は四苦八苦である。故に、戦争は馬鹿らしいのである。ちなみに、戦後、中国は日本から賠償金を取らなかった。当時、中国の実力者、周恩来の配慮であった。もし、中国から賠償金を取られたら今の日本の経済発展はなかったのであります。ここで、確認いたしますと、人間の命はお金に変えられない価値があります。戦争犠牲者に対して莫大な金額が計算されてもおかしくないのです。勝てば支払いがなく、負ければ支払うのが当然なのです。矛盾していますがそれが戦争なのです。歴史を見ても、敗戦国は解体されたり、庶民が奴隷として売られた時代もあります。日本は、連合軍の解体されなく、米国の管理下に置かれたのは幸でありました。     次回へ

余談 戦後の日本、庶民は泣いた。食料を求めて田舎へ買い物をへ行った。その時代の人に聞けば言う。今とは天地の差があると。今、戦争参加となれば徴兵は当然である。世界の情勢を見ても日本は平和である。その平和は庶民が築きあげた。故に、大切にと思う。今、さまざまな問題がある。物がありふれている原因か、心の病で青少年のいじめ問題、無気力など問題がある。しかし、これは教育問題で教育で変わる。


戦争は庶民を悲劇にするは民旅新聞に連載中
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