平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説     新青年     その3 新しい時代へ

2008年04月20日 | Weblog
 横田 すみやすい時代は人々の願いだ。しかし。
 内山 今日は勉強会があるから失礼するよ。じゃな。
 (内山は、三人で勉強会をしている。その場の内山のマンションにむかった。その三人の一人、吉川は、元やくざで目が鋭い。もう一人の、真は過去に無気力の青年に乱暴したことを反省し、心の負担におびえている)
 内山 今日は吉田松陰を勉強しょう。
 吉川 今生きていたら、活を与えただろうな。勇ましい人だった。
 内山 青年を育てたな。高杉晋作、久坂、伊藤、井上。活躍したな。
 真 よく青年が集まったな。松蔭の周りに青年が集まったよ。
 内山 天才的な面があったんだろう。その人の良いところを見てあげたのだろう。伸ばしてあげるのが優れていた。
 吉川 米国艦隊に乗り込もうとして失敗したが、はじめはロシアに行く予定だったともいうが。
 内山 権力社会から、民衆を自由に開放したかったのかな。
 真 境涯が大きい人だった。権力を恐れなかった。
 吉川 しかし、勉強は大切のことを教えてくれた。世界に目を向けることも。俺は酒が好きだが、勉強も必要だな・
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