平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説   新青年   志し その6 最終回

2008年09月06日 | Weblog
   新青年
  (深井はその夜、思惟した。青年はどのように生きるのがいいのか、不正に怒りを燃やし、正義に生きる。父母を大切にし、友達をも大切にする。それによって自分も大事にされるのではないだろうか、今の社会は揺れ動いている。自分を見失いがちに成る。縁に紛動されやすい。男なら決めたことに進むべきだ、勇気、正義、友情に生きるべきだとおもった。そしてふかい眠りに入った)

 場面は古代の中国である。(夢の場面)
 深井の親友の真や内山がいた。
 真 政治の不正は庶民の無関心から起こる。それをいいことに悪政治家は不正をする。
 内山 処分をする。日本は甘い、不正の役人は甘い、だから、汚職は止まらないのだ。不正の役人には重い処分が大事だ。
 真 そこの拘置所には不正役人がいっぱい留置されている。重い処分だ。死刑を免れない汚職役人もいるぞ。
 深井 おーー君らは劉備か、張飛か。俺に関羽の役をやらしてくれ。
 真 正義に生きなくては、不正を退治しなくては庶民が可愛そうだ。物価高、仕事はない、医療費は高い、世の中は濁り、人々の心も怒りやすい。疑心疑惑、疑いがぶかい。先の夢がない。
 深井 ちょっと待ってくれ、三国志の時代も、庶民が泣いた。世の中が荒れ狂い国主が入れ替わり、中には遊び狂いの奴もいた。税金は高く、老人は邪魔とし山に捨て、青年は先行きに将来に絶望した。その時代を良くしようと立ち上がったのが劉備だった。張飛、関羽も一緒に立ち上がり戦った。不正を退治だ。
 内山 悪を退治して、住みやすい国を作ろう、庶民が笑って暮らせる国を、安心できる国を、庶民が住みやすい国を作ろう。
 真 相手も手ごわいぞ、心を決めて真剣に戦おう。庶民の住みやすい国を作るためにだ。私利私欲で動く政治家はいらない。悪い聖職者は処分に。
 深井 金儲けに走る僧侶はひどいですよ、濁りの元です。仏の名を借りて不正し金儲けするのですから、悪災難がきます。
 真、内山 よし、不正の僧を退治し、汚職に走る政治家を退治し良い国、庶民が笑える、青年が希望もてる国を作ろう。
 深井 勝どきを、エイエイオーーーーー。ううううううううーーーここはどこだ、夢か、幻か、それにしても、真や内山は何をやっいているのかな、がんばっていればいいのだが。  
   終わり。  新青年 最終回 
  長い間ありがとうございました。愚作品でしたがありがとうございました。以後もよろしく。