平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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短編小説 希望を持つ男の解説  その2

2008年09月27日 | Weblog
 現在社会、先行きが不透明、今は栄えていてもその先は不安定、故に、会田が言う、心の財は大切である。お金、お金で何でも買う、お金でほっぺたをたたいて言うことをきかしてやろうでは未来は暗い。心はお金で買えない、圧力で押さえても先は通じない。会社でもそうだろう。命令、規則で押さえ込んでも、優しさ、心がなければ、その会社は先行きは知れたものになる。心がなければ、畜生の生命状態だ。サルでも集団生活で、ボスがえばりきればそのボス追放になる。仲間から好かれるボスでないとつうじない。ボスが権力で餌を己だけ取ってしまえば嫌われるのである。人間社会でもそうだ。同僚のことを考えないで、自分だけででは相手にされなくなるだろう。心の優しさ、他人を思いやる心、お金ばかりでなく、心を磨く、心の余裕、訓練はこれからの人生では大切になってくるだろう。しかし、飯塚の態度は何事なんだろう、己が偉いと思っているのか、教育が生んだんだろう、現在教育の壁である。青年をしっかりした教育をやれば、大人になって人材となる。しかし、役人さんはもっと国民のため働いてもらいたい。汗を流して働いているのが庶民だからである。