平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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 旅 印刷博物館

2016年06月22日 | Weblog

思い出の旅 2007年3月

印刷博物館 大昔の文字が

8月の5日に文京区の印刷博物館(写真)に行った。文字というと人間生活に欠かせないものである。文字があって世界は発展してきた。中国では紀元前1300年頃甲骨文が有名である。殷の国が亀甲など焼いて占いで文字を書き政策を決めた。またエジプトのピラミットの文字も歴史が古い。ここの博物館には外国の大昔の絵文字なども展示されていた。また、昔と現在の文字の変化、印刷機の変化なども実物やビデオ等でわかりやすく展示されていた。博物館は水道の大手の凸版印刷の中にある。近くには神田川が流れている。何でも、家康が神田川を飲用水として開発させ日本最初の上水である。川がきれいな頃は印刷所など工場があったが川が汚れていくうち工場も引越ししていったという。又、水道には明治時代には自由民権論者、高名なジャナリストの中江兆民が長く住みここで没した。

自由民権というと今の時代と違って自由に対する理解がなかったろうから大変だったと思う。ちなみに、中江兆民(1847-1901)は土佐の足軽の子として生まれ藩の留学生として江戸で学びのち新聞など発行した。水道から小石川までは歩いても遠くないが、小石川には江戸時代、赤ひげで有名な医者がいた。医学でも新聞でも科学でも文字が基本となって発展してきた。文字が善に使用されれば人間も大きく豊かとなる。故に、文字の悪用を監視も必要と思う。

 

案内

印刷博物館 (写真)

(凸版ビル内)

交通

江戸川橋駅徒歩4分

(有楽町線4番出口)

他もあり

休館 月曜日

入場料

大人300円

学生 200円 100円