平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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Trip Memory

2022年10月19日 | Weblog

Trip Memory  2008年5月の旅       

新橋 鉄道の始まり

鉄道展示室  旧新橋駅

 

 新橋というと鉄道が開通した最初の駅である。その記念として展示室がある。その当時の面影のままの建物であるから鉄道ファンには見逃せない。鉄道は1889年(明治5年)に開通した。江戸幕府が幕を閉じ明治政府ができ間もない頃であるからまだ日本は落ち着いていない日々であった。新橋―横浜間に開通した。当然に生活に余裕ある人たちは鉄道を利用した。旅というと。江戸時代の旅行は足が武器であった。一人の旅での歩く距離は、あっと驚くことに約40キロであった。籠や馬での旅も同じぐらいであるとのことである。当然に体力の健康が要求されるであろう。今は、飛行機、新幹線などのスピードの時代であるからとてつもない距離の旅行ができる。しかし、健康かというとそうでもない。

  鉄道展示室

現在社会は介護など医療費が莫大であることからわかる。しかし、旅というと、昔も今も人々の憧れもあったのではないだろうか。知らない街、名所など行きたいのが人情ではないだろうか。ちなみに、江戸時代の旅支度は、往来手形、関所手形は必ずもっていなければならなかった。往来手形は身分証明書に、関所手形は関所に提出しなければいけないのであった。他には懐中鏡、日記帳、提灯、他に携帯イスなど工夫品もあったという。 しかし、今、新橋駅近辺は高層ビルが並び立つ、当時の面影は鉄道展示室がある旧新橋停車場だけである。ここ、展示室は大きくないが価値があるのが展示されていた。鉄道の歴史を知るうえからも大いに参考になる。

 

案内

鉄道展示室 旧新橋停車場(

新橋駅より約10分

開館時間 10時――17時

休館日 月曜日

電話 03-3572-1872