ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

「アメリカ国民の天使」は、お好き? シャーリー・テンプル 逝く

2014-02-13 21:19:38 | MOVIE

先日、若くして子役としての名声を手に入れると、その後はたいへんだと書かせていただきました。

 

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/b06931ef235db93351a1173b2d757877

 

 

真逆の例として、若くして大スターとなり、そのまま大女優、外交官、大使、実業家と素晴らしい人生を全うされた方が存在します。

 

 

 

シャーリー・テンプルさんをご存知でしょうか?

 

 

 

 

子ども時代の名声にもかかわらず、彼女は大人になってから堅実な満ち足りた生活をおくった稀有な存在。ほとんどの子役は、スポットライトを浴びなくなると、人生に適合できなくなってしまいますが、それにひきかえ、シャーリー・テンプルさんは、傑出した人物であり続けている。

 

全く振り返ることなくショウビジネスを離れ、個人的には妻と母として成功し、仕事の面では外交官としても、環境保護の擁護者としても、国際的な又国内的な公的な委員会の委員としても、企業家としても成功し続けたのです。アメリカでは勤勉さと真面目さと温かさと優雅さと品行方正で知られており、伝説的な映画女優としてまた著名な外交官として高い尊敬を受けている方です。

 

 

ほんとうに、スゴイ人生。

 

そんな彼女の訃報。馴染みの深いメンソレータムのパッケージのモデルともいわれた(実際は違う)あどけない笑顔。

 

 

 

 

名子役として一世を風靡(ふうび)し、後年は大使も務めた米国の元女優シャーリー・テンプルさん(本名シャーリー・テンプル・ブラックさん)が10日、死去。

 

ウィキペディアの紹介でも、これほど量を書かれている女性は、初めてみました。アメリカ最高の女優と謳われた、その名声を裏付ける内容。

 

http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=1&cad=rja&ved=0CCwQFjAA&url=http%3A%2F%2Fja.wikipedia.org%2Fwiki%2F%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2586%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2597%25E3%2583%25AB&ei=rMn8UoCpGcqSkgXOtoH4Cg&usg=AFQjCNHdYOvfnByR11FrWshIM31uTbD8FQ&sig2=pO9xylgzChq1Bre_zE50eQ

 

 

謹んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。

 

 

 

85歳。大恐慌で暗かった1930年代、テンプルさんの演技は大人の共演者や観客に元気を与え、明るい希望をもたらした国民的アイドルで、「農園の寵児」「ハイディ」「輝く瞳」など多くの映画で主役を務め、 「輝く瞳」の中では「オン・ザ・グッド・シップ・ロリポップ(こんぺい糖のお舟)」を歌った子役でした。

 

 当時、シャーリー・テンプルさんをモチーフにした衣類や人形が盛んに製造され、親がお酒を飲んでいるとき、子供たちが飲めるようにと発明されたノンアルコールのカクテル飲料にも彼女にちなんだ名前が付けられたそうです。 子役ばかりでなく、歌手やダンサーとしても並外れた才能を発揮されましたが、思春期にさしかかると人気に陰りが出た段階で、結婚。早期に映画界を引退されました。

 

その後、外交官として国連に奉職したほか、ガーナ、チェコスロバキア大使を歴任。 1945年、17歳の時に軍人のジョン・エイガー氏と結婚したが、離婚。1950年には、実業家のチャールズ・ブラック氏と再婚し、3人の子供をもうけた。 1960年代には政治に関心を抱き、67年にベトナム戦争やポルノに対する反対派として連邦下院の補選に立候補するが、落選。 

しかし、その国民的名声は健在で、1974年、ガーナ大使に任命され、その後国務省の儀典長に就任。その後、ベルベット革命中のチェコスロバキアの大使なども務められました。晩年は、実業家としても成功。

 

 

 

写真でふり返るシャーリー・テンプルさんの活躍

 

 


また、逢う日まで  「きっと、うまくいく」

2014-02-13 00:48:21 | MOVIE

10年間以上も担当させていただいてきたお客様が、長野県に越されると。

最後の担当の日でした。

 

 

ご夫婦でご来店していただき、まだ、新婚でらっしゃる。

先日、奥さまが無事、医師の国家試験に合格され、赴任される病院が長野県に。

ご来店の度に、紆余曲折、お互いに様々なお話をしてきたので、すごく寂しくなります。

 

一期一会。

出会いと別れの繰り返しが、人生。

 

 

 

出会いと別れを描いた悲しい映画は多いけれど、底抜けに明るく、楽しい映画も存在します。

 

 

 

 

「きっと、うまくいく」というインド映画。

 

インド映画というと、ハチャメチャな歌と踊りのシーンを連想しますが、この作品はちょっとちがう。

3人のバカな学生が、出会い、共に学び、卒業とともに別れてしまいます。10年後、そのうちのふたりが再会し、行方不明の最後のひとりを、遠路、探しに行くという展開。

 

 

 

 

ハリウッド映画のように、ストーリー展開が早く、恋あり、涙あり、大雑把な娯楽作品のようでいて、細やかに張られた伏線がちりばめられ、哲学的なテーマのオチもしっかり。

やはり、突然歌ったり、踊ったりも出てきますが、すごく明るく、楽しい。破たんのないストーリーの運び、どんでん返しもありで、3時間近い長尺のフィルムとまったく感じさせません。ぜひ!

 

 

 

 

映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)特別映像【公式】ボリウッド4

 

 

 

いつか、長野県を訪れ、再び会うことができるにちがいないと・・。

 

お二人の人生は、きっと「Aal Izz Well (All is Well)」だと信じて疑いません。

 

その日まで、お元気で。

 

 

きっと、うまくいく (2009)