世界のトレーダーに愛されているTradingViewのトレンド方向性判定インジケータ、やっと完成しました。YouTubeのPower of Trading、Trade DNA、Financial Wisdomその他サイトでこのインジを使ったデイトレ戦略が繰り返し紹介されてきたので、ぜひMT4版を作成したいものと取り組んでいたころでした。とりあえず、Swing Trend Arm(STA)と命名しました。チャートはUSDJPYの日足ですが、余裕目のストップを入れておけば、このインジのみの作戦でも十分通用しそうです。
石原順講師おすすめのインジMegaTrendも同じような目的で紹介されていますが、こちらはすでに開発済みですので、今回はSwing Trend Armを使ったトレード手法を復習してみたいと思います。
基本戦略:STAをフィルター、移動平均線超えで売買参入
STAの示すトレンド方向に沿って、移動平均線なかでもEMAで売買に参入するケースがほとんどです。EMAは期間10や期間32等が紹介されています。ちなみに、上記チャートでは移動平均線の種類をSMMA、期間は21としていて、いずれも通貨ペアや時間軸に応じて自由に選択できるようになっています。
移動平均線による売買参入もたくみで、買いはローソク足の終値が高値移動平均線(上記チャートでは青)を上抜けた時、反対に売りは安値移動平均線(チャートでは赤)を終値で下抜けた時に次のローソク足の始値で成行き注文を出すことになっています。基本的な手仕舞いは、終値で参入とは逆の移動平均線を突破して終わった時となります。もちろん、利確や損切りを別途設定することが奨励されています。
自動売買(EA)について
今後の方針となりますが、次のすべての取引を一つのEAから自由に選択できるようにしたい考えです。
① Swing Trend Armと移動平均線の組み合わせ
② MegaTrendと移動平均線の組み合わせ
③ Swing Trend Armのみによる売買
④ MegaTrendのみによる売買
4取引には、MT Studio21社特製のトレイリングストップを装備、選択利用できるように致します。完成次第、MT社の最終テストを経て裁量取引用インジケータとともに公開の予定となっています。
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