【アントニオ】ACL

鹿島が早々に敗退してしまったACLの東地区のグループリーグが、カタールでセントラル方式で行われています。
最近では集中開催と呼ぶようですが、AFCの公式サイトでは、centralised competitionと呼ばれていました。

鹿島が入るかもしれなかったグループEは、北京国安の1位が決まり、鹿島が負けたメルボルン・ビクトリーとFCソウルが、最終節に直接対決で2位を争っています。
東京が入ったグループFは、蔚山現代の1位が決まっていて、東京と上海申花が2位を争っています。
最終節は、パース・グローリー×東京、上海申花×蔚山現代の組み合わせですが、過密日程ですから、1位が決まっている蔚山現代はメンバーを落として来るはずです。
東京の勝ち上がりは、厳しいかもしれません。

神戸と横浜FMは、ラウンド16への勝ち上がりを決めています。
神戸の勝ち上がりの決定が早かったのが気になっていたのですが、グループGはマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムが棄権して、3つのクラブで争うことになっていたんですね。
知りませんでした。

1位通過が決まっていますから、最終節の神戸×水原三星では、神戸はメンバーを落とすでしょう。
2位の広州恒大はグループステージのゲームが終わっていて、水原三星は勝てば勝ち点が並びます。
でも、集中開催でアウェーゴールはカウントしないようですし、水原三星は1点差の勝ちだと勝ち上がれないかもしれません。

横浜FMが入ったグループHは、横浜FMと上海上港の勝ち上がりが決まっています。
横浜FMと上海上港の対戦結果では順位がつけられないので得失点差の争いになりますから、横浜FMの1位通過は、ほぼ決まっていると思います。
2位になってしまうと、ラウンド16で神戸と対戦することになりますから良かったです。

なんだかんだで、ACLは出場出来れば楽しめる大会ですよね。
鹿島には、その力がありませんでしたから仕方ないのですけれど…。
何とか、J1リーグ戦で4位になれるよう、残り2ゲームを連勝で終えて欲しいです。


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