【アントニオ】鹿島×清水（速報版）

戦前に思っていた通り、今の清水は、鹿島と相性の良い相手でした。
あれだけ前から来てくれて、ラインを上げてくれれば上田の良さが生きます。
ゲーム終了後に上田がコメントしていましたが、もっと得点出来たでしょうし、ハットトリックのチャンスでした。
他の選手たちも、ゲーム終了まで上田に得点させようとしていただけに残念です。

土曜のゲームでは、名古屋とセレッソが引き分けて足踏みをしてくれました。
水曜にセレッソが負けるか、最終節で名古屋が広島に負けるかした上に、最終節で鹿島がセレッソに勝てば、4位以上で終われます。

佐藤隆治の鹿島寄りの笛にも助けられましたが、このゲームは完勝と言える内容でした。
カルリーニョスが出場出来なかったことにも、助けられました。

それにしても、前からプレスをかけて来てくれる相手には、良いサッカーが出来ますね。
先発は、予想記事から、両SBが小泉と山本に替わっていました。

前にも書きましたが、この布陣は昨季からいる選手たちに、エヴェラウドとファン・アラーノを加えただけです。
サッカー自体も、カウンターから相手の裏を狙っています。
自分たちでボールを動かして、勝てるサッカーを目指していたはずなんですけれど！？

サッカーにせよ、選手器用にせよ、シーズン中に最低限の修正が出来たことは何よりだと思います。
次も勝つだけですし、勝てば良い形でシーズンを終えることが出来ます。
十分なゲーム間隔がありますから、清水戦と同じ先発になりそうです。

新戦力を補強して監督をザーゴにしましたが、回り回って元に戻った感じですね…。
ただ、大きく違うのは、GKの沖です。
ザーゴの意思かどうかは定かではありませんが、GKの世代交代は今季の大きな収穫です。

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