【アントニオ】ボランチ

鹿島は宮崎キャンプから戻り、今日から練習が再開されます。
週末の水戸との練習試合が終わると、次はガンバとの開幕戦になりますので、今季の戦力のおさらいをしておきます。

まず、レギュラークラスのベテラン2人が抜けたボランチを見てみます。
レオ・シルバと永木が移籍しましたが、甲府から中村、鳥栖から樋口が加入、名古が復帰しました。
鹿島でのプレーを見るまでは分かりませんが、中村と樋口の加入が予想されていたからこそのレオ・シルバと永木の移籍だったのだと思います。

中村と樋口は、甲府と鳥栖でバリバリのレギュラーでした。
三竿とディエゴ・ピトゥカに加えて、舩橋、小川、名古がいますから、多過ぎるくらいです。
これだけ揃っていれば、相手の布陣に合わせて守備的MFを3人並べたり、相手選手のタイプに合わせて選ぶことも出来るでしょう。

例えば、樋口は鳥栖で10番をつけて、ゲームメークをしていました。
左右をディエゴ・ピトゥカと樋口、三竿を真ん中にすれば、前へのボールの供給源が増えます。
宮崎キャンプで試しているように、三竿をCBにしても良いと思います。

こうして考えると、ボランチはかなり戦力アップしていると感じます。
ジョルジーニョ、中田、小笠原のような、ゲームを作れるボランチの加入は大歓迎です。


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