アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×磐田

2022年05月05日 | サッカー観戦
速報版に付け足します。

このゲームを見ながら感じたことが、Jリーグの公式サイトのヴァイラーのコメントとして整理されていました。
要約すると、こんな感じでしょうか。

・変幻自在で相手が予測できないサッカーを目指す
・ポジションと位置にこだわらない
・攻撃は、チームで作ったスペースに誰かが入れば良い
・守備は、その時そこにいる誰かが対応すれば問題ない

ゲームを見ていると、頻繁に中盤のポジションの左右が入れ替わります。
CBも、左右が入れ替わっていることがありますよね。
ボランチも、1人なのか2人なのか、はっきりしません。
それでも、大きくバランスが崩れないのは、チャレンジ&カバーが出来ているからでしょう。

例えば、CBがチャレンジしたら、SBかボランチ、下手をすれば、それよりも前のポジションの選手がカバーをしています。
守備では特に、SBに運動量が求められそうです。
無駄になっても、アリバイではなく意思を持って、最後まで上下動を繰り返せる選手でないと起用されないと思います。
だからこそ、常本と安西を起用しているのでしょう。

目指しているのが流動的なサッカーと考えると、樋口はもちろん、和泉、松村、アルトゥール・カイキの起用も納得がいきます。
樋口と和泉は、どのスペースにいても、自分がすべきプレーをしているように感じます。

攻撃では、松村とアルトゥール・カイキは、自分の武器である前への推進力を生かすために、思い切ってチャレンジしています。
そのチャレンジをカバーしているのが、鈴木だと思います。
上田が一瞬のチャンスを生かすために、中で構えていられるのも、鈴木のおかげかもしれませんね。

固定したメンバーで戦い続けていることで、ヴァイラーの目指しているサッカーを表現出来るようになって来ました。
今後は、他のメンバーでも、同じサッカーが出来るかどうかが課題になりそうですね。

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