セブンカフェの今後はどうなる?
昨日に続いてコーヒー続きで行きます!
今度は、コンビニの店売りコーヒーの
歴史を見て、今後の展開を考えてみましょう。
私が大学生の頃、(1980年代前半)コンビニは
ありましたが、置いてあるコーヒーは、缶コーヒー
だけだったと思います。
しかも、UCCミルクコーヒーとポッカコーヒー
ぐらいしかなかったような!?
みなさん、知っています?
それでも、コンビニでは温めてあったので、
寒い冬には良く飲んでました。
コーヒーが外で飲めればよかった時代
ですね。
(甘ったるいけど癖になるUCC)
(大人な感じのポッカ缶コーヒー)
それから大手飲料メーカー各社は、缶コーヒーが
売れるのがわかったのか、しのぎを削って
缶コーヒーを作って行きましたね。
各社、豆にこだわり、製法にこだわり次々
と新製品を市場に投入してきました。
その中でも、JT等異業種からの参入もありました。
JTの缶コーヒー参入は後発であったためか、
さらなる付加価値を付けられていました。
(香り高い本格コーヒーJTのルーツ)
私は、特にこのルーツが好きで良く飲んでいました。
みんな舌が肥えてきて、
おいしいコーヒーじゃなきゃ売れない
時代になったのですね。
(1990年代~2010年代)
そのJTですが、なんと、2015年9月に
飲料事業から撤退するとのこと!
厳しい世の中ですね。
あのポッカさんも、いつのまにか
ポッカサッポロになってます。
その後はチルドカップの台頭です。
スターバックス&サントリーの
タリーズ&伊藤園の
と次々コンビニに陳列されました。
これも良く売れているようですね。
本格コーヒーを手軽に飲む時代
になってきました。
(2010年~)
そして、最後は、
カフェでしかのめない本格コーヒーを
手軽に飲む時代
です。
そこで、出てきたのがセブンカフェですね。
各コンビニも追随していますが、今一つという
ところですかね。
それでは、今後どうなるのか?
それは、前回の記事のブルー・ボトル・コーヒー
と同じことをするのではないでしょうか?
こだわり抜いた喫茶店のマスターが腕によりを
かけて淹れた超本格コーヒーを手軽に飲む時代
ですね。
こだわりぬいた豆をお店で焙煎し、
48時間以内にプロの職人によって手作業で淹れる。
プロの職人によって手作業で淹れるのは無理でしょうが、
セブンイレブンならそういうロボットを開発しそうですね。
それを、300円で売る!
どうですか?
もちろん100円コーヒーは残して置くと思いますよ。
でも、100円と300円があれば、みんな300円を
買うと思うけどね。
5年後本当にそうなっているかもしれませんよ。
いかに、市場のニーズに合わせて売るもの
を変えていくか?
中小企業でも真剣に考える必要がありますね。
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西原 州康
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