面白い! 面白い! 面白い!
桂木希先生の『支配せよ、と世界中は言った』が最高に面白い!!
僕は基本的に賞レースに興味はないから、この本を手に取ったのも、これが何回目かの横溝正史賞を受賞したからではなく、タイトルに惹かれて。あとは解説がとても上手で、あれで読んでみたいと思う人はかなりいたはず。
かくいう僕もそのひとり。
綾辻行人先生が『序盤の吸引力は圧倒的』と評したとおりの冒頭で、もうやられた。虜になった。
冒頭凄いよ。冒頭の凄さが、物語全体を支配している。
2008年の暮れ。灼熱のリオ・デ・ジャネイロで邂逅する二人の男。この二人のやり取りから良い。
片方が相手に手を差し伸べて言う台詞が良い。
『この手を取ってくれ。前にも言ったがもう一度言おう。さあ、世界を賭けた戦いを始めよう』
この物語はタイトルが何回か変わっていて、賞に応募したときは『世界中の枝で』。次が『ユグドラシルの覇者』。最後が『支配せよ、と世界樹は言った』。
最後がやはりこの物語そのものを現していると思うな。つまり、会話が巧みなの。台詞選びに台詞回しが最高に巧い。
シビれる台詞が何回も出てくる。
となると、タイトルもこれが良いと思うな。
みんなもぜひ読んで欲しい。世界樹の言葉に心震わして欲しい。
未曾有のスケールと、手に汗握るコンゲーム。そして爽やかな読後がたまらない『支配せよ、と世界樹は言った』がスキ。
桂木希先生の『支配せよ、と世界中は言った』が最高に面白い!!
僕は基本的に賞レースに興味はないから、この本を手に取ったのも、これが何回目かの横溝正史賞を受賞したからではなく、タイトルに惹かれて。あとは解説がとても上手で、あれで読んでみたいと思う人はかなりいたはず。
かくいう僕もそのひとり。
綾辻行人先生が『序盤の吸引力は圧倒的』と評したとおりの冒頭で、もうやられた。虜になった。
冒頭凄いよ。冒頭の凄さが、物語全体を支配している。
2008年の暮れ。灼熱のリオ・デ・ジャネイロで邂逅する二人の男。この二人のやり取りから良い。
片方が相手に手を差し伸べて言う台詞が良い。
『この手を取ってくれ。前にも言ったがもう一度言おう。さあ、世界を賭けた戦いを始めよう』
この物語はタイトルが何回か変わっていて、賞に応募したときは『世界中の枝で』。次が『ユグドラシルの覇者』。最後が『支配せよ、と世界樹は言った』。
最後がやはりこの物語そのものを現していると思うな。つまり、会話が巧みなの。台詞選びに台詞回しが最高に巧い。
シビれる台詞が何回も出てくる。
となると、タイトルもこれが良いと思うな。
みんなもぜひ読んで欲しい。世界樹の言葉に心震わして欲しい。
未曾有のスケールと、手に汗握るコンゲーム。そして爽やかな読後がたまらない『支配せよ、と世界樹は言った』がスキ。
これはリトルトリーとゆう本の冒頭です。
kouさんは正しい行ないをしてます。
この本に感動して、本にはさまっていた葉書に感想を書いてだしたら、
編集者の方から手書きのお手紙をいただきました。
やっぱり・・出会うものなのでしょう。人も本も。
また分けてください。
好きなものを書き散らしているだけだから、それほど良いものでもないんですけどね。ただ、そういってもらえると励みになります。
またまた好きなものについて書いていくので、読んでください。