川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

Let's Senryu.19/11/5(Tue.)

2019-11-05 | 川柳

Today's Senryu.

Japanese

オトナには勝手にさせないオイらの未来

おとなにはかってにさせないおいらのみらい

English

Adults must not destroy the future of young people.

大学受験に際して共通テスト、英語検定など二重・三重の負担を強いられる若者こそいい迷惑。

大学入試は基本に立ち返り、各大学が個別に実施すればいいこと。

Japanese

A・I の時代 ほどほど慣れて生く

えーあいのじだいほどほどなれていく

English

It is important to know oneself only in the age of AI.

AIの時代、ほどほどに活用して自立的に生きていく。

japanese

高齢化隣家のテレビ好み知れ

こうれいかりんかのてれびこのみしれ

English

 Aging makes tv louder.

高齢化に伴いテレビの音も漏れてくる。

end

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳しま専科 11/5(火)~オトナには勝手にさせないオイらの未来~

2019-11-05 | 川柳

今日の川柳


オトナには勝手にさせないオイらの未来

おとなにはかってにさせないおいらのみらい

Adults must not destroy the future of young people.


大学受験に際して共通テスト、英語検定など二重・三重の負担を強いられる若者こそいい迷惑。

大学入試は基本に立ち返り、各大学が個別に実施すればいいこと。


A・I の時代 ほどほど慣れて生く

えーあいのじだいほどほどなれていく

It is important to know oneself only in the age of AI.


AIの時代、ほどほどに活用して自立的に生きていく。

 


高齢化隣家のテレビ好み知れ

こうれいかりんかのてれびこのみしれ

 Aging makes tv louder.


高齢化に伴いテレビの音も漏れてくる。


 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Let's Senryu.19/11/4(Mon.)

2019-11-04 | 川柳

Today's Senryu.

Japanese

自慢気な秀吉の木霊一夜城

じまんげなひでよしのこだまいちやじょう

English

Hideyoshi's proud face, which made the castle with great ingenuity, comes to mind.


一夜城巡検(入生田駅から早川駅まで 約5時間のコース)


                                                                          一夜城本丸下の野面積みの石垣(19/11/3)

          一夜城から眺めた小田原市。小田原城は写真中央左手。

昨日は小田原の一夜城を巡る地理・地質巡検。 

築城で秀吉が初めて試みた石垣を構築するの石材の

出処、運搬、重ね方などについて博物館の学芸員から現地レクチャーを受けた。

秀吉の得意顔が目に浮かぶ。

Japanese

じじばばに挟まれ元気なスニーカー

じじばばにはさまれげんきなすにーかー

English

Children grow up fast. The size of the shoes is likely to be overtaken.


 *あっという間に追い越される。

Japanese 

一階も水の都になるベニス

いっかいもみずのみやこになるべにす

English

Venice, the city of water, also flooded the first floor.


 

温暖化に伴う海水位の上昇と地盤沈下が重なり高潮に襲われる機会が増えているとい。

 「ベネチアは人の住めないテーマパークになってしまうのだろうか。

end

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳しま専科 2019/10 投稿句

2019-11-04 | 川柳


川柳しま専科 2019/10 投稿句


10/1

川柳が 滋養となって 背丈伸び

ザリガニの 世話を押し付け 孫帰り

美しい 敦賀の海に あぶく銭

10/2

増税の 終わりの始め 狂詩曲

また来るぞ ぶらーり地球に 立ち寄りし

小銭持ち 街に用足し 縄を張り

10/3

10% 気には障るが きりが良い

建国を 祝って実弾  花火とし

駆け込みの 流れに乗れぬ 無職者

 

10/4

キャッシュレス 元手が要らぬ 訳でなし

しゃーしゃーと大岩ヒトを易く欺し

メロンの箱終えた途端に菓子の箱

10/5

ぐずぐずと推敲重ねて句は軋み

原発を菓子折一つで絡め取り

日曜は暇な重箱三つ重ね

10/6

日本式おじぎ/掃除の新トライ

十月にエアコン入れて寝る不安

虫鳴けば自律神経正弦波

10/7

香港じゃ月光仮面も項垂れる

お前もかいつか夷狄となるドローン

薔薇好きは他人の薔薇も切り刻む

10/8

サウスポー腕の長さも理に適い

満を持しこの秋一の威力もち

痩せたねと初物サンマ声をかけ

10/9

二日酔いダッチロールを繰り返し

独り身を老女二人で讃え合い

辛うじて弔問という細い糸

1010

パパチャリはアシスト無しの武者を載せ

いじめてる先生子はよく知っている

十三夜未熟な己見透かされ

10/11

第一面誉れ蔑み真っ二つ

ジャッカルの日 映画好きが目を覚ます

ステテコもイグノーベルの旭化成

10/12

首都圏に恨みあるのか超弩級

コスモスが殿となる花ごよみ

紋黄蝶立ち食いそば屋の香り嗅ぎ

10/13

多摩川の水位刻々身が細り

二、三句ができた暁メシは冷め

ビニール傘故人の遺志が雨を除け

10/14

大水害マー君怒涛のシリーズ戦

ウオーキング歩きのツマミ博物館

ネット慣れシャッター街をそっと抜け

10/15

温暖化時代の鬼子19号

人生を塗ったゑの具は十二色

ウオーキング歩きついでの博物館

10/16

最終章行く手を阻む高い壁

奥飛騨に引いては寄せるインバウンド

西部劇単純素朴さ悦に入り

10/17

茅葺きの家その先の旅遥か

尾を振って恐竜現世に顔を出し

句を吐いてあとはあちらの便り待ち

10/18

奥飛騨で叶うステーキ手を合わせ

ささらの子衝動買いのジャズ好み

札幌は油揚げでおもてなし

10/19

足元を見ればタワマン元田甫

五分刈りを9ミリですねと念押され

詠み十年軽口叩く舌三枚

10/20

ハラショーと茅葺きの家誉めちぎり

糖尿病仏の飴と言い訳し

新子から女の怨み教えられ

10/21

西に富士東に筑波江戸の華

焼き肉の隣家の煙以下同文

バックとはおれの事かとバッハ言い

10/22

採石場目覚めた巨岩肌露わ

炙るのを知らぬ奴が海苔を焼き

飲兵衛に第三のビール唯一無二

1023

お言葉を煎じて飲んで欲しい方

就活期徒花となるサクラ咲き

コマーシャル出る人みんな人がよく

10/24

新たなお言葉新たな時代

六甲も筑波も真砂甘露生み

種播けど芽が出ぬことの多かりし

10/25

大岩は天狗の仕業と天の声

台風は心配要らぬ猛暑の五輪

デビューには無縁だったがスマホ持ち

10/26

お立ち会いパワーショベルの芸達者

通院も立派な予定の歳となり

大関を超えた筑波の男女川

10/27

頂けばメロンやっぱり頂くね

サブロクで一晩お世話の研修所

人の手が入る余地ある炊飯器

10/28

あの人もこの人も逝くOB

客多く公害扱い身勝手さ

ギャラリーもさすが習志野身のこなし

10/29

親善も親子で飛べぬ我慢 強い

あいまいな量子が仕切るカオスの世

引きこもりこれも一つの生きる知恵

10/30

度が過ぎて腰まで浸かった新幹線

少子化を国難とする分からず屋

Lett's Senryu 新子にあった新世界

10/31

忖度も常用漢字候補入り

水中を車は急に走れない

糖尿病仏の飴と駄々をこね

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳しま専科 11/4(月)~自慢気な秀吉の木霊一夜城~

2019-11-04 | 川柳

今日の川柳


自慢気な秀吉の木霊一夜城

じまんげなひでよしのこだまいちやじょう

Hideyoshi's proud face, which made the castle with great ingenuity, comes to mind.


一夜城巡検(入生田駅から早川駅まで 約5時間のコース)


                                                                          一夜城本丸下の野面積みの石垣(19/11/3)

河原や山の斜面に埋もれている自然のままの岩を、ほとんど加工もせず積み上げていく野面積み。

石職人の目利き、勘、技術に脱帽する。

秀吉は彼らを関西から招聘したという。


          一夜城から眺めた小田原市。小田原城は写真中央左手。

約三ヶ月をかけて築城、完成後、小田原の向きにあった斜面に林立していた大木を一気に切り倒したという。

・・・・

昨日は小田原市西南に位置する一夜城を巡る地理・地質巡検。 

築城で秀吉が初めて試みた石垣を構築するの石材の

出処、運搬、重ね方などについて博物館の学芸員から現地レクチャーを受けた。

秀吉の得意顔が目に浮かぶ。


じじばばに挟まれ元気なスニーカー

じじばばにはさまれげんきなすにーかー

Children grow up fast. The size of the shoes is likely to be overtaken.


 あっという間に追い越される。

 

一階も水の都になるベニス

いっかいもみずのみやこになるべにす

Venice, the city of water, also flooded the first floor.


 

 

温暖化に伴う海水位の上昇と地盤沈下が重なり高潮に襲われる機会が増えているという。

 ベネチアは人の住めないテーマパークになってしまうのだろうか。


 

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする