9月28日、久しぶりに日本の民家パイロットハウスに行きました。
「日本の民家」は仕事をリタイヤし、里山で素の生活に戻りたい熟年夫婦に、何にも増して仲良く暮らしていただくため、規格住宅としてプランニングした現代版「日本の民家」です。
9月9日、能勢の「やまぼうし」さんに伺ったときに、この建物のパースを見て、Tさんの奥様から「見てみたい!」という話が出ました。
来年春の入居まで、パイロットハウスとして見学させていただけると言うことで、今回、同じメンバー6人での訪問です。
行くたびに、庭や建物の中が少しずつ良くなっていて、それを見るのも楽しみにしていました。
敷地に入ると、「ザクロ」に実がなっていて、奥の「ふよう」の花が満開です。
さらに縁側に進むと「きんもくせい」生け垣から懐かしい香りがします。
「きんもくせい」の香りは、大好きで、小さい頃から庭からほのかに香るたびに気持ちがホットしていました。
深い屋根の縁側では、ウッディランドの津島さんとTさんが二人で話が弾んでいるようです。
家の中ではTさんの奥様が、めざとくシュロの箒を見つけ、「これはいい!」と言いながらセッセセッセとお掃除を始めました。
反対側の濡れ縁から心地よい風が流れていきます。
「とても良い建物!」と褒めていただきました。そう言えば以前、知り合いの設計の方にも、「あえて何も(デザイン) しないのが良い」とお褒めの言葉をいただきました。
行くまでの道には「彼岸花」・「コスモス」・「すすき」などが、秋の一日をさらに楽しませてくれました。
http://www.arai-ksj.info/nihon-no-minka-akame.html
ウッディランド http://www.woodyland.biz/minka-j.html