3月26日、久しぶりに南山城村にあるHさんの山小屋を訪れました。
六年前に完成した別荘ですが、Hさんの自作で要塞に変身していました。
東側にある自作の露天風呂は見ていたのですが、そこに脱衣室を兼ねた水屋を配した部屋と茶室と作業場が併設されていました。
既存の建物と2階のデッキでつながり、梯子でその建物に行くことができます。なんだか楽しそうです。
Hさんは退職され、いまも何日かは会社に行かれているようですが、休日は山小屋へ。「いくらでもやる事がある」と充実した表情です。
暮らし方研究会のセミナーで、4月23日(土)、近くにある茶畑での茶摘み体験と山小屋でのバーべーキューを予定しています。
Hさんはお茶もされていて、茶室で抹茶もいただくことができます。
その日は準備のため、茶畑にも行きました。
辻本製茶工場代表の辻本さんが案内してくれました。セミナーでは茶摘みの指導をしていただきます。
茶畑には、上の写真のように最上部にプロペラのついた柱のようなものがたくさん配置されていました。
風力発電?と思ったのですが、これは、遅霜による被害を予防するための装置で、一般に「防霜ファン」と呼ばれるものなのだそうです。霜は茶の成長に影響し、茶葉の品質を低下させますから、遅霜の恐れがあるときは、これらのプロペラを回転させて、地表付近に冷たい空気が滞留しないようにするようです。
一面に茶畑が広がっていてすがすがしい気分です。
天気に恵まれればよいのですが・・・。
楽しいセミナーになると思いますので、ご興味のある方は、「暮らし方研究会」までお問い合せください。