9月26日、彼岸花を見に明日香を訪れました。
彼岸花祭りは9月18日~20日まででしたが、まだ咲いていないとの事で、すこし日を延ばしました。
明日香村は父が生まれたところです。小さい頃、おばあちゃんに「ツクシを取ってきて」と言われ取りに行ったのを思い出しました。
ツクシを炊いたのを食べるのは少し苦手でしたが・・・。
まずは今回初めての岡寺へ(飛鳥寺・橘寺は以前行ったことがあるので・・・)。
本尊の如意輪観音像は厄除け観音として信仰を集めています。大きな立派な観音様です。
本堂の屋根の魔除けの獅子瓦が気に入りました。猫のようでもあり、妖怪のようでもあり・・・。
その後、稲淵の棚田の彼岸花が見事だと聞き、稲淵に向かいました。
有名なのか側道は車で一杯、車の中からたくさんの満開の彼岸花を見て戻りました。
亀石へ向かう道にも、稲の穂がたわわに実り、田んぼのあぜに真っ赤な彼岸花が咲いていました。
あまり人が多すぎるのもどうかな?この「のどかな田園風景」のほうが良かった!
お店の横に通り過ごしてしまいそうなところに亀石があります。ユーモラスな顔。おもわず微笑んでしまいます。
ユーモラスな顔つきから明日香村観光のシンボルともなっています。
明日香の景色は日本の原風景、安らぎを感じます。是非、散策をお勧めします。