オリンピックは二十世紀の遺物

東京オリンピック開催で揉めすぎ。今更、「コストダウン」「アジェンダ2020の実現」とか、何なんだ。
国を上げて招致をしたのに、最後は都に丸投げするのもよくわからない。
ていうか、二十世紀に「文明国」と自負していた国が、自己顕示のためにスポーツを盾にして、おまけとして「平和」を付属したエンターテイメントでしかないのでは。
文明国と自負していた国が、途上国と見下している国を食い物にして「平和」を踏みにじっている現状は、もはや「平和とスポーツの祭典」なんて、やる必要はないだろう。おまけに搾取していたクセに、費用削減に力を入れることが開催国の条件とか。
競技種類をみだりに増やしたりしないで、古代オリンピックの競技だけで続けるとか。
日本は、東日本大震災、熊本地震の復旧も終わっていないのに、オリンピックにウェイトを置くことも納得いかない。
まぁ、国内の政情だって怪しいようだし、大平洋戦争のときみたいにオリンピック開催返上にならなければよいが。

世界的に

久し振りにコーシンしてみる。
世間ではボブ・ディランが、ノーベル文学賞を授賞するらしい。
あれほど、マスゴミが盛り上がっていたムラカミなんとかっていう人はどうなったんだ。
さっそくマスゴミは街角インタビュー。それらしい年代のおっさんに。まぁ聞いていた曲は「風に吹かれて」しか出てこない。「私の青春でした」とか、紋切り型の感想だけ。基本的に「逃げ切り世代交代」の音楽なのだが、果たして「自分の青春」って、思っている日本人は何人いるのだろう？ビートルズ世代とか、何でも一纏めにしたい、マスゴミのいい加減な奴等だけの台詞なんだろう。
ビートルズ来日の時、ビートルズ目当ての男子より、集まってきている女子目当ての男子が多かったんだろ。
大体、ボブ・ディランなんかより、「日本の歌謡曲命」のオッサンが「逃げ切り世代」の殆んどを占めていると思う。
しかし、世界的に「逃げ切り世代」目当てにモノは進んでいるのか？世も末じゃのぅ、日本だけだと思っていたが。。。