Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

四十九日も終わり

2020-09-29 23:46:29 | 日記
身内に祝い事、不幸が無ければ、決して知るよしもないルールが沢山存在している。
先日、親父の四十九日法要を何とか終わらせた。納骨も。
自宅だったので参列者用の抹香を用意することも出来ず、近親者の線香で済ます。
個人的には、敬う気持ちが第一で形式はどうでも良いと思うのだけれどな。
色々なしきたりの理解不足を痛感。法要の抹香とか、やっぱ葬儀屋さん同席しなきゃわからない。位牌の扱いとか、墓所の白木なんてな。
遺影は四十九日も過ぎ、納骨も済んだのでようやく、オヤジは自分の両親と並ぶことが出来た。この並びを見て、オフクロは現実を思いしったみたいだった。
日によって、認知度低下の波が激しくなっちまったような。これから良くはならないので、より一層の注意が必要になりそう。
位牌の札を寺に預けて、週末、引き取りにいく約束をしていたが、オフクロが何と引き取ってきたとのこと。四十九日までの仮の位牌も持ってきているし。。
何かあっという間だった。これから徐々に通常に戻らなければならないのだが、新型コロナウイルスのおかげで、どこからが通常でどこからがアフターコロナライフなのか、ちんぷんかんぷんなのである。
和尚からは「忌明けは100日だからなっ!」って。まっ、それなりに注意しながら過ごして行くべな。





四十九日までもう少し

2020-09-25 00:07:38 | 日記
オヤジが亡くなってからあっという間。
日曜日で四十九日。
オフクロはまだ、現実を受け入れることが出来ないよう。仕方無いな、認知症なんだし。
昨年の今頃は、ウルトラマラソン完走直後で体がボロボロだった。けれど、一年後にこんな感じになっているとは、ホンの少しも思わずに過ごしていた。
唯一、認知症介護がいつまで続くのだろうか?っていう不安はあったけれど。
人を送るっていうことは、人間が生きている間に何回も体験することではない。
ホントに知らないことばっかり。
これを商売にして、儲けているやつらも沢山いるのだろうな。
四十九日であの世に行けるとか云うけれど、仏様になるときの記憶って、いつの時代なんだろうな?死ぬ間際なのか、自分が生きていた時に一番楽しかったときなのか、一番辛かったときなのか?
死ぬ間際だったら、息子のオレのことはマダラな記憶だったよなぁ。
まぁ、好きに生きて長生きしたからどんなときの記憶で仏さんになってもかまわないは。家族だから。

高齢ドライバーの取り扱いは難しいよな

2020-09-23 23:20:31 | 日記
昨日、カミさんの父母がある作家の作品を見るためにやって来た。
忌中なので、あまり出歩くことは控えてカミさんに対応してもらう、というかカミさんが誘ったのだが。
この感覚も何だかなぁ?なのだが、来る人たちも自己完結するのが筋じゃないのかなと。
おまけに義母は、白内障の術後確認最中っていうのに。
ホントに今の七十代後半って、自分のオフクロを含め自分の体力、記憶力低下を受容していなくて困る。
たかが5,60kmの自動車運転とはいえ、80歳台の運転でこちらに向かって来るのは、安否の不安がハンパ無い。
到着、出発の連絡もくれないし。
自動車免許が無い自分のオフクロの方がまだ取り扱いが楽だわ。
自分の劣化具合を受容出来なくて、あとで取り返しがつかないことになることが怖いのですが。
ホントに先は長いよな。興発隊の方のリスクが高いっていうことか、頭痛のたねだよなぁ。。

秋の大型連休も終わり

2020-09-22 22:46:02 | 日記
とにかく今年はヨクワカラナイ!のひとこと。新型コロナウイルスとか、オヤジが盆の直前に亡くなる、とか忙しいとかの次元を越えた時限に追われた夏から秋口。
オフクロは相変わらず、遺影に向かって「勝手に早く逝きやがって!」とか文句を云っているし。でも、オヤジが検査で「大動脈解離で手術が必要。年齢が年齢なので。。」と言われたことを告げた時に、
「解った!長ぇぐねぇんだな。葬式って家にするが?それとも別の広い所にするのだが?」って、子供たちより早く気にしていたことを忘れているし。
オヤジもそうだったけれど、良くはならないよなぁ。
子供たちの言うことは聞くけれど、金の計算はもうダメポ。
あればある分を使うし。これはこれでオヤジの時より大変なんだよな。
二日おきに「納骨って、いつだ?」って。何回答えたこただか。
納骨すると、少しは現実を意識するのかなぁ。
咲きは長い。。。


続くものは続く

2020-09-20 08:13:03 | 日記
オヤジが亡くなってから六週間。
この間、町内で二名の方が亡くなられた。
人は「連れて逝かれた!」とか云っているみたいだが、どう考えても、限界集落並みの年齢構成な世帯しかないのに、悪者扱いされてもなぁ。。。
一人目の方は子供家族の意向で施設入所していたみたいだし、二人目の方は、うちのオヤジより年上。施設に入所はしていたのだけれと、アクシデントがあって医療機関に入院していたみたい。
うちは、コロナウィルス騒動で家族葬にしたのだけれど、他の二方は普通の規模で葬儀を。
改めて考えてみる。故人に対する想いって、ホントに間近で生活していなければ滲み出さないものなのではないのかと。
会社勤めをしていれば、関係のしがらみで行く必要なんてないのに、参列しなければなかったりとか多々。
故人がどれくらい、必要とされていたとか、尊敬されていたとか解るような。
オフクロは家族葬にしても、もっと弔問に来る人が多いと思っていたようだった。
確かに地域の祭典では、山車製作で欠かせない人物だったが、祭典関係で弔問してくれた方は僅か。
死ねばこんなもんなんだろうな。生きているうちが花なんだろうな。
ただ、脳梗塞の後遺症で左半身がイマイチななったあと、リハビリを兼ねてオフクロとウォーキングをしていたとき、健常なときはやんやと頼ってきたのに、こんな風になると、声掛けもせず、逃げるように居なくなったヤツらは許されるものでない。いい加減なことをしていたオヤジだったとしても。
まぁ、グダグダと並べたけれど、おやじは49日前なんで、彼岸で戻ってきた方々と昔話に華を咲かせているのかなぁ。