会社の人員経費にかかわる大々的な経営改革が行われたのは何時だったか忘れた。ある年代を境目に理不尽な取り決めが無くなったという。。
時は流れ、理不尽な取り決め受難者は退職していき、そのようなことがあったかのような、会社の空気に。
確かに自分もその取り決めの枠組みに入らざるを得ないということを、腹に据えて過ごして、住居購入も取得可能な価格のモノを探すとか努力はした。しかし、その取り決め執行年齢四年前にその制度が破局。
助かったということ同時に、フツーに過ごして行けばただの社畜っていう辞令交付と同じなんだが。
ここ一ヶ月、その理不尽な取り決め受容者との仕事になっちまった。
まぁまぁ、先日の移動中の車の中では、頷きながらも心の奥ではイライラしっぱなしでハンドルを握っていた。
「俺はこんなに仕事をやっているのに、なんでこんな目に遭わなきゃねぇんだ!」の繰り返し。
ていうか、「アナタ、そんな重要な仕事したことないでしょ!」って感じ。
昔、ロードークミアイの役員をしていたから、キツいことをいえばマズイのだが言ってやった。「生涯賃金で比較すれば、若いからって稼げる可能性はないかまなぁ」って。そうしたら「俺は退職金、XXXくらいだった。それより低いことって有るわけねぇべ」って。でも、この取り決め実行年当時の退職金を比較すれば、間違いなく俺のほうが低い。だってきっちは高卒、ヤツは大卒なんだし。
てめぇで勝手に、こんな取り決めが実行されることを知っていながら、一人で返済ギリギリの住居購入したり、自己責任は忘れ、何でも他人のせいになぁ。
ホントにこの取り決め施行時は、だいたい二言目にはこの話題だった。愚痴に付き合わされることに辟易したものだった。
・親が公務員で年金が豊富
・パチンコが大好きなクセにケチ
・パチンコ以外の趣味は金がかかるから持たない
・地理は苦手。カーナビ命
・テクノロジーはすごく興味はあるが、好きになったものは絶対使い倒し、新しいものには懐疑的。
・仕事は常にマイペース。順序立てて仕事することは出来ない
・社内ルールは無用、全ては自分定規。ギリギリでクリアが信条
・出来ない時の理由が稚拙すぎ
・自分でスケジュール管理出来ないくせに、上手くいかなかった時は社内ルールのせいにする
・◯◯になったらやるから、の説明が多い
・何もやることと目標はないくせに退職後の生活に期待をしている
・年齢のわりに食い物の好き嫌いが多い
今まで色々な人々の愚痴を聞いてきて「おめ、馬鹿だべ!」って思った方々の特徴な。
あーぁ、来週まで悶々として過ごさなければならないのだなぁ。