Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

運動制限無しで生活との御達し

2019-08-31 00:30:14 | 日記
年に一度のCT検査。
造影剤投入時の注射の痛みは大丈夫だった。前回の痛みを踏まえて、注射針は見ないことにしたのが幸いだったのかも。
でも、シリンジポンプの操作が始まってからは、アニメのデビルマンの変身モードみたいな感じ。身体中隅々まで血管の中が熱くなるってことは変わらなかったんだよな。
想定外に早くCT撮影が終わり、時間潰しが大変だったという。
心臓血管外科医師の診断結果は運動制限無し!だったので、余程のことがない限り、来月のウルトラのDNSは無しだな。
自分の検診が終わってから、オヤジの入院先に向かう。
到着したとき、丁度ロビーでレクリエーションの真っ只中。
書類への記入をしている間に、オヤジに当番が回ってきたよう。動作をするにあたり、介護士さんと色々やりとりしていた。
車椅子から嫌々立ち上がると、「足長~い」って、介護士さんから誉められて、乗り気でなかったリクリエーションにも挑戦していたよう。
男は、何歳になっても煽てに弱いんだな。それは認知症になってもなんだろうか。。。




今日も電話が。。

2019-08-29 22:33:43 | 日記
仕事が終わり、ロッカーで着替えていると病棟から電話が。
一応、発信番号で呼び出し音を変えているので、ホントにビックリする。
オヤジの食欲が酷いので、おやつを準備した方が良いとの連絡。
入院させる前まで、どんなおやつを食べていたのか知らない。
ドラッグストアに行ってみても、消化の良いモノなんてすぐに思いつかない。消化が良いで思いだすのは、離乳食みたいな煎餅とか。
塩分が強いのが好きだから、これは無理だろなと。かといって、大好きなようかん、餅とか持っていくと、おやつがメインになりそう。なんだか、ハリネズミとかのペットの主食とおやつのバランスを考えるのと同じような感じ。結局、個包装の小さいバームクーヘンを購入。これも一個づつ氏名の記入なのかな?
オフクロの方はというと、二人でいるときより、かなり前に戻ったような感じがする。昔みたいにどうでも良い細かいことまで気が利くようになったよう。でも、相変わらず携帯電話を充電するとき、充電が終わってから電源ボタンをオンにすることを忘れている。
一昨日、電話でオヤジが一人部屋に異動したことを聞いたことで、腹を括ったみたい。
でも、認知力低下が止まるわけでなく、進行を遅くするくらいなんだろうな。
二人離れて暮らすことが、どちらに転ぶか解らなかった。両方良い方向に進むとも考えてはいなかった。
まだまだ解らない。ただ、医師から「二人の生活が成り立っているのですかっ!」って言われた頃よりは、自分も姉貴も精神的には安心している。
また明日も、どちらからでも何かしらの電源がかかってくるんだろうな。
明日は年に一度の動脈瘤の大きさを診るCT検査。大きくなっていないことに望みをかけよう。

甥っ子が可愛いそうだな

2019-08-28 22:54:07 | 日記
 昨日、看護士さんからのオムツが少ないっていう電話連絡を姉貴に話したら、甥っ子2号が今日届けてくれたみたい。
 今日の仕事は抜けることが出来ないので助かった。甥っ子2号も先週、戻ってきてまだ無職透明が幸いだったかな。届けるだけだったのかなと思っていたら、一応面会してきたらしいが、先週土曜日と変わらず孫の顔を覚えていなかったらしい。折角、届けてくれたのにホントに申し訳ないと思う。
 オヤジは甥っ子2号と顔を合わせていた時間が短かったことは確か。二ヶ月に一回、顔を見せていた甥っ子1号てまさえ、盆に会った時には忘れられていた。高校生くらいまでほぼ一緒に暮らしていた甥っ子1号の凹みかたときたら。。。。
 元気だったと話してはくれたが、また、因るになると迷惑をかけていると思うと心苦しい。
 晩飯前にオフクロから電話があり、少しづつ、オヤジの現状を飲み込むことが出来てきたような気がした。話す内容が、オヤジの認知症が酷くなり始める前に戻ってきたような感じがした。でも、安心は禁物。
 それもこれも、姉貴とオレが「まだ大丈夫だろ。うちの親に限ってあんな風にはならない。」っていう、幻想から現在に至った。
 受診の潮時なんて、微塵も想像出来なかった。
カミさんの両親だって、マイナス2,3歳くらい。いつ、こんな状態になってもオカシクない。色々な手続きとか、経験出来たことは後々生かせる気もするが、そちらにはPPKを希望したいものだなと。出来ればこんな面倒なことを二回も経験したくないな。
 
 

まだまだ続くっていうか、どうなっているんだ?

2019-08-28 05:45:00 | 日記
 昼ちょっと前に、スマホにオヤジの入院している病棟から着信ありのメッセージ。かけなおすと、「お父さんが、就寝時間になっても、同室の患者にずっと話しかけたり、夜中に大声を出したりします。トイレに行く時間もしょっちゅうなので、同室の患者さんから苦情が出ています。個室に異動させてもよいでしょうか?個室利用になると金額が1600円くらいかかりますが。。」って。
 ヤバい!容態も懐も。
 確かに妄想癖は進化していた。同室の患者さんなんて、鼻から酸素吸入している人が多いのに。妄想癖なんだが、ただの寂しがりやなんだか。。
トイレの体勢にさせても何も出ないらしい。確かにトイレに行く回数は若いときから多かった。 いくら簡易トイレでも、拘束状態解除のために何回も看護師さんが夜中に呼び出しされていることを思うと不憫っていうか、家族として申し訳ない。
 「こんな二人で、本当に生活が成り立っていますか?」って、
医師に言われてから、もう少しで三週間。
 オフクロ一人になった実家に帰っても、前よりも異臭はしてない。キッチンも本の少しだがスッキリしている。
 祭りすきだだからといって、一時帰宅しちゃえば、またまた非日常的ゴミ屋敷にマッシグラになりそう。
 今日オフクロに電話した。帰ってきても良い、みたいなことを良い始める。しかし、こんなボロボロの状態で受け入れても、また昔のゴミ屋敷に戻る予感しかない。
 急に施設に入院させた、俺たち子供の罪は拭いきれない。本当にうちら姉弟のジャッジはよかったのか。神様しかしらないよね。
 ケアマネさんは「入院して、まだ日が浅いから生活リズムが落ち着かないからでないかな?」って。こーゆー状態だから、尚更、リズムが戻らないことが心配。
 また、来週の今頃、病棟から電話がかかってくるのかなぁ。。
 




 本人以上に、こっちだっていろいろと支障はでるわ。

2019-08-25 00:27:49 | 日記
 入院して一週間経つ。今日は姉貴夫婦、その次男、オレで面会。
受付すると、聞き覚えがある声が耳に。
 オヤジだった。トイレに行くために、装具を外してほしいとのことだった。車椅子に乗っている間は、看護師さんとか介護士さんの無しで、立ち座り禁止なのだが、言うことを聞かないで立ち上がり、何回も転倒したので装具を装着された。
 面会者プラス本人で会話をした。相変わらず同じことを何回も聞く。
「昨日はよぉ、◯◯さんのうちに遊びに行ってきた。」とか、オフクロに「昨日、おめ、和服着て着たべ?オレ、その姿見たら恥ずかしくて、あっちの廊下の隅に隠れていた」なんて。
 それくらいはいつものことだが、「同じ部屋の友だちが、オレを離さなくて家に帰られねぇんだよ。」って、同じ部屋の方々は殆ど寝たきりみたいな方。とうとう、妄想ワールドまでいっちゃったのか?
 オフクロ、姉貴、姉貴の旦那さん、オレまでは、一発で答えるが、甥っ子だけは、何回やっても思い出せず。この光景は、志村けんのコントさながらだった。甥っ子は兄貴と同じくガッカリしたと思う。
 「オレ、健康なのになんで入院しねばねぇのや」って。自分が左半身マヒさえ忘却の彼方に。
 何回も「家に連れて帰ってくれ!」って。オフクロはぐらついたが、考えてみれば、帰宅されても想定外に弱った足腰では、凹凸が多すぎる家では暮らすことは無理。両者転倒でにっちもさっちも行かない状況が発生する可能性はかなり高い。
 確かに、オヤジも他の入院患者があんな感じだった、オカしくなるのは当たり前だろう。
 オヤジは保護入院なので、老々介護の時よりは、精神的には楽。
それより、オフクロの進行具合が早くなって来たような希ガス。