オヤジがなくなってから８ヶ月、昨年の今頃のブログを確認してみる。
・夜中のトイレコールで眠れなかったこと。
・暖冬で春の息吹が早かった近所の風景を見て｢初めて来た場所だなぁ｣を連呼してオフクロをキレさせたこと。
・ショートステイへの送迎で、戻りたくないの連発をしていたこと。
だったよなぁ。
時の流れは早い。
多分、オフクロは忘れている。
そんなに多くなかった楽しかったことだけが、スクスク育っているようだ。
昨年の今頃のオヤジみたいに、空想物語を語ってきはじめたオフクロが心配なんだよなぁ。
初めて在宅勤務をした。
うちの会社は自前PCのOSのバージョン状態で在宅勤務をしなければならないのか、しなくても良いのか区分されている。
正直なものだから、自前PCのOSは合致しているので対象者になっている。
社内目標で職場の在宅勤務率が50%以上としなければならない、とMGRが！
過去、アクセス出来なかったので、通常勤務としたかったのだかなぁ。
案の定、アクセス時間が40分もかかっちまった。うちの会社のネットワークってポンコツだよなぁ。
短気なオレが良く我慢した。自分自身を誉めてやりたいものだ。
スマホは鳴りっぱなしで、やらなきゃいけないことが山積みに。
黙ってPCに向かいっぱなしなんで、全然動かない。トイレに行く以外は。
こりゃ、世の方々の在宅勤務疲れが理解出来たは。
ていうか、こんな生活がアフターコロナのデフォになるのかなぁ(-_-;)
親父が亡くなってから８ヶ月。昨年の今頃、どんな感じだったのが思い出してみる余裕も少し。
でもそれは、自分と姉貴だけ。オフクロはまだまだ。忘却ではなく、思い出の継ぎ接ぎで美しいものを仕上げようとしている。認知症のせん妄の一種なのか。
昨年の今頃、施設から親父が一時帰宅すると何回も同じことを尋ねたものだった。二時間に一回のペースだったかな。かなり苛ついたものだった。それから二ヶ月後には、息子のことは、斑な記憶の隅に追いやられた。
最後は息子のことを、理解していたのかさえ怪しい。
段々オフクロも似てきたような今日この頃。
姉貴が話したことを、最後まで聞いていないのか、忘れてしまったのか、ホントに瞬間記憶なのか良くわからない。
親父と違うのは、話しているうちに少しは記憶が戻るみたいで「ボケでバガになったと思ってよぉ！オメダヂが80になった時を空から見で笑ってやるがらなぁ！」と最後の台詞。
姉貴とオレは「あーっ、俺だぢは80までなんて長生き出来ねぇし。長生きしても年金なんて貰われるがわがらねぇがらな！」と、減らず口を。
万が一、内臓に悪い部分があったりして入院ななると、間違いなく親父と同じくらいかそれ以上のスピードで劣化するような。
まだ親子げんかが出来るうちは、ましなのかなぁと。
一ヶ月半の出張ライフから帰還したが、フツーのリズムに戻ることが出来ず。 
一ヶ月半とはいうものの、途中で地震発生のお陰で一週間だけ出張休みがあったが、辛かったのは地震の次の週。
高速バス乗り継ぎでの現地入り。片道六時間かな。うーん、普通のJR移動であれは名古屋まで楽勝な移動時間。
仕事的にあっちのルールに従わなければならない。進めていくうちに｢これ、おがしいべ？要らねべ！｣って作業が多々。
色々あったけれど、五十過ぎてもかなり勉強にはなった。
終業以降のホテル引きこもりライフは、新型コロナウィルスのお陰で、外飲み自粛に。まぁ自分的には金を使うことがなくなって良かったのかも。
大変だったのはカミさん。
息子の送迎、朝食、晩飯製作でイッパイイッパイ。娘が帰郷していたせいもあり、その分の食物製作、段取りが悪くて娘からクサイ顔されたりと( ノД`)…
仕方無いから、娘へ｢只でさえ要領イマイチなお母さんなんだから、出張でオレが居ない時はフォローよろしく｣とLINE。
そのあとは、娘は母の帰りが遅くなるときは、晩飯を作っていたよう。
LINEの画像では、母よりクオリティが高いと実感。
オレから言われる前にやってくれれば良かったんだけれど、実家にもどったのだからなぁ。
カミさんは先日、娘を送っていきまた三人の生活へ戻る。
いつもの如く、月曜日の朝は調子が悪いオレ。何とか起き上がり、弁当作成途中のカミさんから卵焼き要員へとチェンジ。
弁当箱へオカズの積込？を完成させる。何か知らぬ間に出張ライフ前の朝のリズムに戻る。
今回の一ヶ月半の出張ライフで、一番疲れたのはカミさんだったんだよなぁ