Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

底辺拡大と規則

2012-02-23 19:56:05 | 日記
娘は、バレーボールのスポーツ少年団(少女しかいなのだが、なぜか少年団という不思議な名称)に所属している。来月で小学校を卒業するので、スポーツ少年団も卒団となる。自分とカミさんもバレーボールに縁がなかったのに、何故か自分から入ると言い始め、無事に最後までやり通した。小学生のバレーボールは、自分たちが子供の頃に体育の授業でやっていたものと違い、ローテーションが無く、最初から最後まで殆どが同じポジションのまま。これが中学校で部活動となると、ローテーションが導入される。中学校でも続けるためには、このローテーションを覚えなければ話にならない。そして、今年から中学校に入ってから即戦力になるように、六年生だけのローテーションを覚えさせるための大会を開催する。その大会が最後になるらしい。ここで疑問が一つ。なぜ、小学生ルールを作ったのか理解できない。底辺拡大のためにそのようなルールを適用したのであれば、小学校の体育の授業で実施させればいいと思うが、ネットを貼ったり、重量物を持たせて怪我でもされたりしたら、大変なのだからだろうか、実施はしていないようだ。試合のルールが成長過程で変わってしまうというのはどうだろう。コートのサイズ、ネットの高さが変わるのは理解できるが、ルール自体を変えても底辺拡大にはならないと思う。ネット等の器具を軽くするとかしたほうがいいのではないのかと思う。ローテーションについては、子供は理解出来ないと思ってしまうが、下手な大人より、子供の方が何度もやっていけば、覚えるのが早いような気もするが。
卒団式が終わってから試合をするのも、ナンだけれど最後の最後まで頑張ってもらいたいものである。さてと、寒い体育館の中で風邪をひかないように注意しなければ。

ワーク・ライフ・バランス

2012-02-16 19:47:56 | 日記
毎年、この時期になると、インフルエンザが猛威を振るう。小中学校では、学級閉鎖、学年閉鎖が相次ぐ。こんな時に罹患していない子供の世話が頭痛のタネ。自分の子供は新型インフルエンザの時以外、罹ったことがない健康な家族である。今年は先月中頃、まだ低学年の小学生を一人置いて行くわけにも行かず、午前中は自分、午後からはカミさんが休んで面倒を見る日が3日続いた。夏休み、冬休みに弁当を持たせて小学校近くの児童センターに行かせているのだが、学級閉鎖が発生した時点でそれも出来なくなってしまう。偶々、ウチら夫婦の会社は理解があってどうにかなっているものの、大抵はこんなにうまくいかないと思う。
「少子高齢化」が進んでいる日本社会にとって、子供は社会の宝である。こんな時に子供の世話をしてくれる福祉サービスもあることは知っている。流行性の病気が発生したら、一律に「子供手当」という、親の手元で留まってしまうオカネをばらまかないでこんなサービス利用時の補助が出るとかの政策を進めてもらいたいと思う。しかし、子供が怪我、病気になったら、簡単に休める風潮がないのが問題である。
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉がクローズアップされても、「残業をしなければ評価がされない」とか言う「ライフワーク・バランス」路線から、早く日本も方針を変えてもらいたいものだ。それよりも「健康」でいることが一番大事なのかなと。

冷蔵庫の中で暮らしている

2012-02-09 19:51:07 | 日記
家に帰ってくると、ストーブの温度表示はいつも5度以下。寝るまでの間に何とか過ごすことができるくらいまで部屋の温度が上がる。そして寝る時間あたりで丁度良くなる生活がほぼ、1ヶ月続いている。運が良いことに、水道はまだ凍らせていない。実家では、一回洗面所、風呂のシャワーを凍らせたらしい。そりゃそうだろうな、氷点下10度までいったらしい。そこで、オフクロは反射式ストーブでじっくり、温めてなんとか使えるようにしたらしい。オヤジの方が焦ってしまい、知り合いの水道屋、電気屋に「早く電話せぇ!」と言っていたが、「駄目だったら電話するから。」と、どっしり構えていたらしい。最近は、オヤジとおフクロの行動としゃべることが逆になったみたいだ。まぁ、脳梗塞でハンディキャップを背負ったオヤジは何事にも焦るし、心配するようになったのだから。やっと10年近くなったこの頃は落ち着いて、自分の状態を受け入れ始めた様な気がする。病気になった2,3年目あたりは我儘になり、おフクロから何回も電話があった。「夫婦げんかは犬も喰わず」というがちょっと訳が違うのであった、あの頃が懐かしくなってきた。昨年は銀婚式を迎えた。冷蔵庫の中でも暖かい気持ちはいつもでも続いているのだなぁと思う2月の寒い夜であった。

究極の有酸素運動(屋根の雪下ろし)

2012-02-04 23:36:02 | 日記
昨日の午後から有給休暇をとり、今日まで実家の屋根の雪下ろしに行ってきた。今年は多いと言われているが 屋根の雪を見ると例年並みのような感じがする。大体、一シーズン二回のペースでやっている。今年も 今日が二回目。無駄に大きい家なので屋根坪だけは広い。床の間がある座敷は12疊ある。それを一人で 下ろして、流雪溝に入れて完了となる。昨年までは甥っ子と一緒にやったりして、早く終わることができたのだが。 今年からは甥っ子も近くにいなくなり一人になってしまった。ただ、下ろすだけだったら、非常に楽なのだが、 周りまで綺麗にするとなると、40半ばにはかなりキツくなってきた。今まで楽をしていたツケなのかなと。 自転車のローラー台を買って、週末こいでいるのだが、屋根の雪下ろし一回で1時間こぐより濃い有酸素運動に なっているような気がする。 有酸素運動はさておき、周りを見て屋根に上がって雪を下ろしている者は60後半以上だけなのである。息子を屋根に 上げたことがなく、息子は「雪下ろしなんて怖くて出来ない」というらしい。それぞれの事情があるだろうが、雪国に 生まれた宿命をわかっていない若者が多いということはどうなんだろうな?と思うことは、もう年寄りの仲間入りした 証拠なのか。 ひとの家はどうあれ、疲れ果てて玄関の戸を開けると、こいつがいつも出迎えてくれる。これで疲れも少しは和らぐ。

そして、昼飯は近くの食堂から出前の「鍋焼きうどん」。ここ2,3年のデフォになっている。今年も今までの 経験からすると、小正月行事まで雪が振り続けるので、もう少しの我慢というところかなのだろうか。あと少し、天気予報から目が 離せないなぁ。