娘は、バレーボールのスポーツ少年団(少女しかいなのだが、なぜか少年団という不思議な名称)に所属している。来月で小学校を卒業するので、スポーツ少年団も卒団となる。自分とカミさんもバレーボールに縁がなかったのに、何故か自分から入ると言い始め、無事に最後までやり通した。小学生のバレーボールは、自分たちが子供の頃に体育の授業でやっていたものと違い、ローテーションが無く、最初から最後まで殆どが同じポジションのまま。これが中学校で部活動となると、ローテーションが導入される。中学校でも続けるためには、このローテーションを覚えなければ話にならない。そして、今年から中学校に入ってから即戦力になるように、六年生だけのローテーションを覚えさせるための大会を開催する。その大会が最後になるらしい。ここで疑問が一つ。なぜ、小学生ルールを作ったのか理解できない。底辺拡大のためにそのようなルールを適用したのであれば、小学校の体育の授業で実施させればいいと思うが、ネットを貼ったり、重量物を持たせて怪我でもされたりしたら、大変なのだからだろうか、実施はしていないようだ。試合のルールが成長過程で変わってしまうというのはどうだろう。コートのサイズ、ネットの高さが変わるのは理解できるが、ルール自体を変えても底辺拡大にはならないと思う。ネット等の器具を軽くするとかしたほうがいいのではないのかと思う。ローテーションについては、子供は理解出来ないと思ってしまうが、下手な大人より、子供の方が何度もやっていけば、覚えるのが早いような気もするが。
卒団式が終わってから試合をするのも、ナンだけれど最後の最後まで頑張ってもらいたいものである。さてと、寒い体育館の中で風邪をひかないように注意しなければ。
卒団式が終わってから試合をするのも、ナンだけれど最後の最後まで頑張ってもらいたいものである。さてと、寒い体育館の中で風邪をひかないように注意しなければ。