Already 三丁目は夕日

徒然なるままの些細なブログ

過ちて改めざる、これを過ちという。by 孔子

2013-12-31 08:03:54 | 日記
首相の靖国神社参拝の是非が国際的に問われている。「なぜ、今頃」なのか?「彼は、本当に亡くなった片方を思っているのか」と思ってしまう。
心の底から、亡くなった人を敬っているのであれば、国際的世論など気にせずに「終戦記念日」に参拝すべきであるのではないのか。小泉元首相を意識しての行動みたいにも思える。前政権時代、小泉元首相みたいに、何かインパクトがあることをやって、世間を驚かせることが出来なかったことを、今実行しているような気がする。
ある意味、参拝を実現させたのは、「アベノミクス」とか、怪しいコトバで振り回された投資家たちのお陰かもしれない。
「悪いことをした人でも、あの世では平等」とか、「死人に口無し」の文化は日本だけなのだろう。「悪人は死んでも悪人」とか「善意でカネを貸した人の家に強盗で入っても、そんなに罪悪感は抱かない」みたいな文化がある国もある。
考えてみれば「死」というものを境目にして「善悪」をリセットするという考えは、「行動」と「性格」は別というところなのか。「行動」を起こすためには、何かしらの「外的要因」があり、それに対応する「精神」が「行動」させた結果が「善悪」として出るものではないのか。人は、アラビアの諺「危険がみなぎる家は、安全スレスレの所に建っている」みたいな精神状態で生きている。だから、結果はどうなるかなんて、わからないのが当たり前だと思う。でも、中には「根っからの悪人」っていうヤツもタマにいる。この「根っからの悪人」っていうヤツこそ、「政治家」ではなく「政治屋」に多いのが日本かもしれない。さて2014年は、どんな年になるんだろうな。

やっぱ悪いことしたかなぁ。。。

2013-12-30 00:12:38 | 日記
2013年の仕事も27日で終わり、年末年始の休みに入った。普通であれば、やる気のない月曜日なんだかな。自分の仕事はある程度片付けて、キレイな身で来年を迎えることが出来ると思っている。んー、ただ「悪いことしちゃったかなぁ?」と思うことを2013年最後の日にしてしまった。会社で使う車が少ないので、仕事に合わせてレンタカーを使っている。レンタカーを使っている人は、仕事でレンタカーを使わない時はレンタカー業者に戻してから、職場に戻って来る。レンタカー業者が、たまたま駅の近くということで駅前拠点施設を横断して会社に戻って来る。その駅前拠点施設の隣にはNHKがある。27日はNHKのローカル番組に檀蜜が出演するとのことだった。たまたまレンタカーを使っている職場の先輩が、職場に戻る時、駅前拠点施設を通過するときにリハーサルをやっていたらしく、職場に戻ってきたときに「壇蜜、赤い服着てた!」と。その番組は5時からだったので、あまりに話しまくっているので、気になってしまった。廻りに気づかれないようにそっとワンセグで見てみた。すると、「壇蜜」は赤ではなく、黒のワンピースだった。赤は局アナだった。思わず、その先輩に「檀蜜、赤は違うっす、黒っす。赤はアナウンサーっす。」と皆がわかるほどの声の高さで言ってしまった。廻りはオオウケだったが、これはマズいことしちゃったのかなと。優しい先輩だから、叱られなかったけれど、これはマズかったかな。2013年の心残りになってしまった仕事納めの日だった。

年が明ければ何が待っているんだろ

2013-12-27 18:06:22 | 日記
2013年もそろそろ終わる。何を忘れるために飲み食いするのか「忘年会」今年も一年お疲れで「仕事納め」で一杯。会社なんて物は、リタイヤしない限り永遠につづくものなのに、日本人はなぜ、変に区切りをつけたがるのか?巷のサラリーマンの賃金は、大体「シュントー」なるものにならって決まるものらしい。2014春闘で賃金ベースアップ要求をするとの記事が各メディアを賑わしている。「アベノミクス」って、本当に景気が上向いているのか?と疑わしく思っているのは自分だけかもしれない。何せ、首相の背後にはマスコミに魔術をかけることができるヒトがいるからなぁ。サラリーマンにとってベースアップは嬉しいことだが、労組の強い要求ではなく、政府が仲立ちをしてとの行動は如何なものか?まさに労組の存在感すら危うい。
労組名の前に企業名が、入っている時点で正常な労使間協議なんてできそうにないと思う。本当に労働者の代表であれば、他の国のように産業別で組織するのが筋ではないのかと。そして、労働者も企業名だけに捕らわれずに、お互いに条件、制度を向上させるために行動するという意識が必要。企業名入り労組は、非正規労働者の条件、制度向上は「社員」という壁があるので、踏み込んだ議論なんて出来ないのである。そんなことから、同じ労働者なのに同じ業務をしても、何も向上することがないので組織外からの注目も冷たく、そして低くなる。年々、正社員は減り続け、組織の力も弱くなっているのは当たり前のこと。労組としては、企業別労組を辞めて、原点である産業別労組の強化に舵を切るべきなんでないのかと思う。
交渉についても、始めから「win」「win」ありきではなく、始めからストライキをうつ覚悟で自分たちの意見を主張して臨んでほしいものだ。
スト突入中止ばっかり行っているもんだから、構成員自体の意識の低下が進んでいることも邪魔をしている。
スト後の収拾が大変になるという、理屈だったら、春闘自体をやらなければよい。まったくもって時間の無断であり、多大に利用者へ迷惑をかけてしまうしな。
確かにストに突入して、解除命令がでたあとの就業管理は大変になる、一人一人の時給に関わってくることだから。そこをスムースに行わせるためには、日頃のコミュニケーションと求心力の強化が必要だと思う。最近は、あまりにも役員と現場の意識が違いすぎている。現場を理解していない者が組織の上部で対案を策定しても、会社よりの意見しか出てこず。結局は見せ掛けの「win」「win」になり、そして求心力の低下が進む。上部役員はといえば、今まで頑張った褒章として、外郭団体へ再就職という構図はいつになったら変わるのだろう。まぁ、その外郭団体の数も減ってきているのだが。
こんな感じだから、悪しき昭和の伝統芸能とか言われても仕方がないだろう。今回の春闘の結果は労組の成果となるか、それとも経営者側の勝ちになるのか、笑って見ているのは、あの男なんだろうな。


クリスマスそれは

2013-12-25 23:44:44 | 日記
いつも何かやりのこしたような気がする夜。
物質的なプレゼントなんて当たり前。
「何か高そうなタグだよなぁ。」とプレゼントの中身。それに比べりゃ、テメェは大したことがねぇものを贈る。
こんなやり取りが出来るってことが、いわゆる幸せっていう、ヤツなんだろうな。キリスト教徒じゃないけれど感謝をしなければないのかな、と思う単純な日本人とはオレのことか?
でも、寝る前には「何かチガウンダヨナぁ。」と細やかな後悔が襲う。
でも、これでいいんだよな、大晦日も正月も待っているからな。

Readerで久々に書籍を購入

2013-12-24 22:40:11 | 日記

ポイントが失効するとのメールを受信して、慌てて購入サイトをクリックして書籍を探した。最近、また地震速報が増えてきているので、「この地名が危ない」っていう書籍を購入。
地名っていうのは、殆どが「この地で起きた事象を忘れない」ために付けられたもの。それを前提に考えてみると「なるほどなぁ」という感じだった。地名の由来もだが、著者の原発立地に対する意見のウエイトも高かったような感じ。読み続けると、如何にフクイチを始めとする、国内の原発が立地している場所が危険なのか良くわかった。特にフクイチについては、奈良時代くらいに記された書物に震災の記述があったとのこと。「見附」という土地は、過去に何らかの災害で水浸し「水浸け」になったことから、その地名になったとのことであった。では、なぜ「見附」という文字になったかというと、平安時代から「自分の土地は美しい名前を」という、御上からの命令があり、今の地名になったとのこと。そんな地名が、日本中ゴロゴロしているから(@_@)
中でも興味深かったのは、神奈川近辺で、ほぼ100年に一回のペースで大きな地震が起きているとの書物からの引用があったことだ。関東、東南海連動地震の可能性は低くはないようだ。最近の地震は、季節の変わり目の地殻変動で終わってほしいと祈るばかりだ。
著者は、東京でなく埼玉に土地を購入した経緯を震災から逃れるため、とか記していたが、もし、東日本大震災並の強さの地震が東京を襲ったら、家は無事だろうが、生活機能は麻痺する影響は受けてしまう。そして、前の震災で経験したのだが、被災した土地を優先して物資援助はされる。しかし、被害の少ない地域は後々になる。コンビニでさえ、商品が一週間も入荷されずに休業したのだった。
そう言えば、フクイチの火災のあと、タイに移住して「放射能の影響がなくて、充実した生活をしてる!」 みたいなツィートしていた女性って、今の大規模な国内デモとかの影響ってないのかな?
世の中、自分の思う通りにはいかないんだって。