心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。
そんな思いを備忘録として綴ります。

待望の夏、雪倉岳·朝日岳へ。(二日目、その1)

2019-07-27 06:00:22 | 登山
朝4時に出発。天気は晴れ。
雷鳥坂はゆったりとした登りで、ライトが無くても歩いて行ける。
左手に白馬大池が見下ろせる場所まで来た。



上空の雲もほんのりと染まってきた。


船越ノ頭の付近で日の出を迎える。
この場面に出会えて感慨深い。


 
これから向かう尾根が朝日に照らされる。



緩やかにアップダウンを繰り返しながら小ピークを越えて行く。



右手には堂々たる雪倉岳、その向こうには朝日岳が見える。今日一日は遥かなる山旅となりそう。



白馬岳方面。薄っすらとガスを纏っている。



次第に薄雲に覆われ、日が陰ってきた。



三国境へはゆったりとした登り。風が吹き渡るが、寒くも暑くもなく、歩きやすい。



白馬方面との合流点。ここから鉢ヶ岳方面へ下って行く。
なんて大きな風景なんだろうと目を見張る。



鉢ヶ岳の東斜面には斑模様の雪が残っている。チラホラ高山植物が咲いていて気持ちをほぐしてくれる。



いくつか小さな雪面を越えて行く。ツルツルに凍ってはいないが足元に注意が必要。


鉢ヶ岳と雪倉岳の間に出る。こうして見ると雪倉岳が二重山稜になっているのが分かる。



雪倉岳避難小屋付近から見上げる。
ここから急坂。気持ちが引き締まる。



ここまで見たウルップ草はもう花の盛りを終えていたが、これが唯一見頃の株。



あちこちで花の群落が見られる。さすがは花の山。


 
緩やかなガレた斜面となり、山頂はこのトンガリの向こうに待っている。



雪倉岳山頂へ到着。まだ8時前の静かな一時。



(続く)









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