上空は薄曇りながら、ここからぐるりと360度見渡せる。
まずは今まで歩いて来た稜線。
白馬岳方面。
剱岳も見える。
ボンヤリながらも見えるのは火打山、焼山そして妙高山だろうか。
さあ、北に向かって出発。
朝日岳方面が見下ろせる。
右手には雪倉池が見える。
この先登山道は稜線から左に折れ、斜面を横切りながら下って行く。
斜面途中からの光景。赤男山が朝日岳の前に鎮座している。
見上げれば稜線は遥か上。もうこんなにも下って来た。
雪倉岳の北面のガレた斜面の下に来る。
降り切ると赤男山の裾を巻く道となる。
樹林の間を抜けて行く。
木々の間から雪倉岳の北面が見える。遠くからはなだらかな山に見えるが、こんな一面もあるなんて驚かされる。
燕岩に到着。今にも崩れて来そうな岩壁に怯む。
緊張感から一転、気持ちが解れる小桜ヶ原。
木々の間から雪倉岳の北面が見える。遠くからはなだらかな山に見えるが、こんな一面もあるなんて驚かされる。
燕岩に到着。今にも崩れて来そうな岩壁に怯む。
緊張感から一転、気持ちが解れる小桜ヶ原。
昔は一面ピンクに染まっていたそう。
その風景が徐々に失われて行くのは残念だが、自然の営みだから仕方ないか。
遅いミズバショウの開花。
笹に囲まれた登山道の彼方に朝日岳が近づいて来た。
目に飛び込むキヌガサソウの群落。これぞ「キヌガサソウのシンフォニー」と感激してしまう。
(続く)
遅いミズバショウの開花。
笹に囲まれた登山道の彼方に朝日岳が近づいて来た。
目に飛び込むキヌガサソウの群落。これぞ「キヌガサソウのシンフォニー」と感激してしまう。
(続く)