かなり危なかったけどギリギリ覚醒していられたのは、
『クレヨンしんちゃん』版を妄想していたから。
神奈フィル「サロメ」へ続く?
きょうは5月1日ということで。
ギルクリストちょっと立派すぎやしませんかねえ。
最初はもっと情けなくってもいいんだけど。
ワーグナーって声が届かない、キャストごとの凸凹・・・
今回そういうのなし。
タイトルロールはじめ牧童、小姓まで声に関しては文句なし。
合唱はいつものように見事。
大行進曲冒頭 あれ って思ったけど多分全員が舞台上に居なかっただけ。
コロナで随分長い事、群衆シーンがなかったので危うく落涙。
これからは大丈夫なんだろうか?
テンポが遅く感じることが多かったけど、特に遅い部分は単に遅いだけで抜けてしまった印象があるけどまだ初日。
演出は過去に観ているんだけど、目がチカチカしたくらいしか覚えていないので意外に新鮮。衣装と装置のミスマッチをどう納得させるか?
もう一回観たいが・・・。
尚、会場は暑いだろうと薄着で行ったら客電落ちたら冷風。
近所に鼻マスクでくちゃくちゃガム嚙んでシャラシャラしたダウン着て双眼鏡除くじいさんがいたました。気をつけましょ。
音楽が流れない、最後くらいウキウキワクワクして欲しかった。
女声陣は声のキャラが被っているだけでなく高音域の閉塞感まで同じ。
オッターヴィオのアリアは誰が歌っても下手くそに聴こえるのだが共に美しかったのだがそれ以外は…。
タイトルロールよりレポレッロが良いのはいつものこと?