レクイエムなのできょうはちょっととは思ったけど。
ありそうでなかったマリナーの「戦争レクイエム」。
残響が長い会場のようでマイクはかなりオン。
通常突っ込んで入ってくるような個所もなんとなくでアタックとはならない。
合唱も同様にffも様子見のようでソフトな歌い方、ソプラノを除いて!!!
曲の性格上、メッセージ性の強い厳しい悲痛な演奏がほとんどだと思うが、なんともしっとりとした演奏。
ゆるゆるではない、この感覚は新鮮。
このあとは、「野の花々が私に語ること」でも。
レクイエムなのできょうはちょっととは思ったけど。
ありそうでなかったマリナーの「戦争レクイエム」。
残響が長い会場のようでマイクはかなりオン。
通常突っ込んで入ってくるような個所もなんとなくでアタックとはならない。
合唱も同様にffも様子見のようでソフトな歌い方、ソプラノを除いて!!!
曲の性格上、メッセージ性の強い厳しい悲痛な演奏がほとんどだと思うが、なんともしっとりとした演奏。
ゆるゆるではない、この感覚は新鮮。
このあとは、「野の花々が私に語ること」でも。
なかなか豪華な「ハイヤーム」を得て浮足立って劇場へ。
ふわふわとしたあやふやな印象をなんとか半熟卵くらいにはしたいと。
まあ、個体にはすることができたのではないかと思ったのもつかの間、根底から覆された。
クーパー死んでんのかぁ・・・。
原作も、公演プログラムも読まずなのでそんなもともあるさ。
それでも、原作モノと現代性の一体化は難しいという印象は変わらない。
その反面、時事オペラは恒久的価値?を持ち得るんだろうか。
日本放送協会が放送してくれ確認できるだろうと思い込んでいたのだが、
どうやら現状では収録そのものができない状況らしい。
劇場からの配信を期待しましょう。
初日に比べれ客は増えていたと思う。
売れ行きが思わしくないとのことだったが、評判を受けてことならうれしいこと。
だた、ここの常連さん?がいま望んでるのは、
「こうもり」、「メリー・ウィドウ」だったりするんだろうなあ。
新国立劇場の委嘱作としては最も優れた上演の一つであることは認めるのだけれど、こちら側の理解力が不足しているのでなんともふわふわした印象。
現代ものの常として(?)観客が少ないのは仕方がないが、委嘱作ではメインキャストを日本人歌手が務めることが多く満席に近いだが、今回は異なっていたことにもよるのだろうか?
幕切れは宗教上理解できるが非常に醒める。
この状況下でこの演目という自負はあるようだが、「現代作品」としてどうなの???
現実には日々臨戦態勢の医療従事者がいるのだが・・・。
例によって、ブラボーは禁止だが、ブーイングもないからかカーテンコールが長い?
もう一回手配済みなのでこのモヤモヤを払拭できるか。
さて、今夜春巻丼の夢をみることはできるか?