バガヴァッド・ギーター

2017-12-30 | オペラ
録画しておいた西村のオペラを観る。
ひと頃オケの定期で西村作品の初演というのが続いた印象があるのだがオペラはたぶんはじめて。
題材的に全く馴染みないもので(あえて言えばパゴダの王子やヌシュ・ヌシなのか??)、一度観ただけでは、なんともしっくりこない。
これは、打楽器アンサンブルの響きの心地よさに睡魔に襲われることに大いに起因している。
スタジオ収録のオペラであるが、2人だけの歌手は楽譜を見ながらというのは違和感が残る(なんでもかんでも暗譜ってのは否定的なんだけどね)
さて、こいつをもう一度観る日がくるのだろうか?

なんとも、消化不良なので久しぶりにメッツマッハーのフィガロを観たのだけれど。。。。

さて、よいお年を!


マイスター/読響 マーラーSym3

2017-12-12 | コンサート
マーラーの中では最も苦手な3番。それでも、最近聴けるようになってきた。
そこへもってきて、マイスターはまさに、サラッと入ってきた。
きっとそんなことはないだろうが、無作為に、あたかも指揮者が存在しないかのように。

ソロの藤村は、響きを作るというのがどういうことなのかをみせつけられたよう。圧巻。
ただし、この曲には個人的には硬質に過ぎたように思う。