ハーゲンのエルガー目当てだったのに、ほとんど落ちてた。
まぁ、アンコールで無伴奏の1番が聴けたからいいとするか。
で、ペトルーシュカ。
なんとも荒っぽいというか、威勢がいいというか…
読響としては、めずらしい不快な演奏。
来週の定期に期待。
ハーゲンのエルガー目当てだったのに、ほとんど落ちてた。
まぁ、アンコールで無伴奏の1番が聴けたからいいとするか。
で、ペトルーシュカ。
なんとも荒っぽいというか、威勢がいいというか…
読響としては、めずらしい不快な演奏。
来週の定期に期待。
3日目ともなると流石にね。
・ルキアネッツ
確かルーシーを聴いているはずなのだが、ほとんど記憶がない。
ルーシーを歌える歌手は日本にもいくらかいるのだろうが、そのすべてが、マリーを歌えるわけではないだろうなあ。
・レンツ~ビューヒナー…
3幕3場までマリーが舞台上にいる時に徐々に大きくなっていく鏡。当初、ヴォツェック2幕1場もしくは、ルルの肖像かとも思ったがどちらも違うようだ。
プログラムの岩淵ではないがレンツ~ビューヒナー~ヴェーデキント~ホフマンスタール~ブレヒトあたりが透けて見えたのは受け取り側のせいなのか演出のせいか?
・教育プログラム?
3日目のお隣さんは新国でいろいろご覧になっているようで、休憩後、
『これ再演されても絶対観ない。「おせん」よりひどいわ。三枝さんのがきれいでよかったわ。』っだって。
一般的にはそんなもんかぁ。いっそのこと、教育プログラムにして…(以下略)
・若杉(休憩後指揮台へ登るまでに思うこと)
あっちこっちである事ない事いわれているんだろうけど、四半世紀位は聴いていることになるが、この人がいなかったら、随分さびしいものだっただろうなあ。
これで幕が降りると下手するともう観れんだろうなあと悲しくなる。
トーキョー・リングでも自己犠牲で思ったけど。リングとはわけが違うなあ。
東京室内歌劇場に期待していいものか?
初のZ席。制約がある事を承知していれば、制度としは大変ありがたい。如何せん席数が少なく取るとなれば半日は潰れる。
視覚が遮られるためその分だけ音楽に集中出来るだろうと思ったが1/3位見えているのでたちが悪い。お隣りさんを気にしつつ、舞台と指揮者を覗き込む。譜面台の右手には、副指揮を写したモニターと舞台転換状況を示す赤/緑のランプ?。指揮者を写すカメラは珍しくなくなったが、副指揮者をモニターしているのは記憶にない。
(3日目に続く?)
理解しているとは思ってはいないが繰り返し見聞きして慣れてはいるが、『ダイビング・クイズ版』は非常にわかりやすい。各階層を色分けし、重層構造も二次元してしまったかのようにして観せてしまう。わかりやすい反面薄っぺらな印象も否定出来ない。
一幕途中で席を立たれた方もいらしたが、終演後指揮者にブーイングがあったものの、20世紀モノとしては大成功といったところか。
日本人キャストも好演。レパートリー化してオール・ジャパンで再演は無理だろなあ。