スクロヴァチェフスキの退任ということで、早々に売り切れとなっていたようだが、あちこちに空席が。
コントロールはされているものの開始からかなりの音量。この指揮者、こんなに音が大きかったか?オケ頑張りすぎ?
しかし、3月と12月に同じ曲を持ってくるってのはどうなのよ。。。
どうなのよっていえば、アークのイヴェント。
会場(ホールの扉)を開けると外のラテン系の音楽がガンガン聞える。
指揮者が手をおろしてからといいますが、あれでは余韻もなにもありゃしない。
作品は充分に楽しんだのだが、この感覚は21紀的オペラへの満たされない思いなのだろか…
って、これだけのつもりだったけど、ちょいとだけ補足みないな。
http://www.youtube.com/watch?v=A0-M1rhXY7g
ワイル以前だったらよく出来た作品だったろうなと思いますが、エンターテイメントとしては、ありだと思います(それでも、「黄昏」の部分は「トリスタン」に戻した方がよさそうです)。
歌手はそれぞれ、良かったのですが、日本語で上演するべきでしょう。(そこそこよくできた)舞台作品なのに字幕に頼らなければならないなんてエンターテイメントとしてはもったいない。
村上の読者にどう映ったのかは知りたくもあり知りたくもなし。(もっとも、村上作品は海外では邦題とはまったく関係ない題名をつけられていることが多いそうなので、パン屋はどうなんだろうというのが本当のところ。)
「鹿鳴館」は期待していいのか?
フィリップ・ラングリッジが亡くなったそうです。
アバドとの録音や2年前のシーズンだったか、メトで魔女を怪演した映像が強く印象に残っておりますがなによりも、ピアーズ後のブリテン演奏に無くてはならない存在だっただけに非常に残念です。
民謡編曲集(コリンズ)を聴くことにします。
ご冥福をお祈りいたします。