無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

体の細胞と健康

2010年03月06日 15時56分00秒 | Weblog

*(地球)*オリンピック、終わりましたね。

キム・ヨナ選手の演技と精神力には脱帽でしたが、真央さんの*(ダイヤモンド)*トリプルアクセルも見事でしたね。

スピードスケート女子団体追い抜きは、100分の2秒、*(パー)*手の平くらいの差で金を逃したそうで、ザンネン。

しかし、これがオリンピックの*(ハート3つ)*醍醐味ですし、こんな極限の競り合いを見るたびに改めて人間ってすごいなぁと感心させられます。

ところで、人の体は*(ハート6つ)*60兆個の細胞の集合体です。1個の細胞の大きさは平均300分の1ミリくらいといわれます。

この60兆個の細胞ひとつ一つも*(キラキラ)*命を持っていて、というより、むしろ命は元々単細胞として誕生し、生き延びるために有利だったからか細胞の数を増やし続け、そして、今の人のような目鼻や手*(足)*足のある姿になっているわけです。

ですから、私たちは自分一人どう生きようかと考えるより、60兆個の細胞の*(プレゼント)*総意としてどう生きようかと考えた方が、健康を作りやすいかもしれません。

多細胞化した私たちの体は、胃腸や*(ハート)*心臓や筋肉や神経などさまざまな異なった働きをする組織を作り上げ、その異なる機能をもつ組織の細胞群から成り立っています。

もし何かをする際、60兆個の細胞がてんでんばらばらに動いていては統一がとれません。ましてや、*(DVD)*金メダルの競り合いなど不可能です。

小学生の頃、*(ノーティー)*徒競走の前に心臓がドキドキした覚えがありますが、これこそ、交感神経が60兆個の細胞すべてに号令をかけている状態なのです。

交感神経が働くと、心臓の鼓動や呼吸は早くなり、エネルギーを消費するために酸素や血糖を体中の細胞に送ろうと血管が収縮して血圧が上がります。つまり、60兆個の細胞すべてが*(ビー)*戦闘体制をとるわけです。

一方、睡眠や*(ラーメン)*食事をとるときなどは副交感神経が働き、そのときには血管が拡張して心臓の鼓動や呼吸はゆっくりなり、エネルギーを蓄積するために消化器の働きが促進されて血液はゆったりと流れます。

このように、私たちが何かをするときどきには、私たちの60兆個の細胞は交感、副交感どちらか一方の自律神経に統制されるような*(風鈴)*影響をうけるのです。

そして、ストレスなどで*(晴れ)*交感神経が働きすぎるとガンなどが、運動不足などで*(三日月)*副交感神経が働きすぎるとアレルギーなどが起りやすくなるといわれます。

又、不規則な生活で自律神経のバランスが崩れると未病の状態に陥りやすくなり、健康のためにはバランスのいい食事や適度な運動の他にも、「早寝早起き」など規則正しい*(音符)*メリハリのある生活も大切かもしれません。


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