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愚か者め ! 「ひこにゃん」事件

2007-11-26 | Weblog
「アリさま」は昨年来良く彦根市へ爆走する。
最近ちょっと気になるニュースを良く聞く様になった。

【以下ニュース】
滋賀県彦根市が、国宝彦根城の築城400年を記念して作った
マスコット・キャラクターだ。角のある兜(かぶと)をかぶった
ネコの姿が可愛いと、人気は全国区になろうという勢いだった
誕生したのは去年の4月。彦根市がイベント会社を使って公募で
選定し、市が著作権を買った形になっている。市はこれを大々的
に売り出し、まず、申請だけで無料で使用できるようにした。
また着ぐるみ人形に「住民登録」を出して各種の催しをリード・・

ひこにゃんの作者の「もへろん」さんと彦根市側で、ひこにゃんを
使わせない、いや不当な要求だと、裁判沙汰になっている。

作者が公募のコンペに出したデザインは3ポーズだけだが、
実際に作られているぬいぐるみには尻尾があったりなかったり、
首のリボンも後の形がいろいろ、などの問題が起こった。

これに作者から「待った」がかかった。
「使用を中止してデザインを監修させてほしいと。

彦根市長は、著作権は市が買ったものだから、ひこにゃんをどう
取り扱おうと勝手と言う様な話し方を一貫してしている。

これを聞いた時に「アリさま」はすごく不思議だった。
いくら著作権を市が買ったとしても、もともとの、「もへろん」
さんの持っているものを勝手に変えても良いのだろうかと・・・・

もへろんさんが書いてもいないものを、よってたかって一人歩き
させて良いのだろうかと、素人ながら疑問に思っていた。

自分の立場に置き換えても作者は、やはりいい気はしないから
提訴したのだろう。

折角ひこにゃんというキャラクターが確立して住民権まで得て、
市民はもとより全国からも彦根城400年祭に観光に来た人も
沢山いるだろう。

ひこにゃんは、全国的に有名になりマスコット的な存在になった。
『ひこにゃん』はいったい誰のものなんだろう。。。

「もへろん」さんの主張が一番だと思うけど違うのだろうか?

殿のおなり~
皆の衆「井伊殿がご立腹ぢゃ~」