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「桝添ネズミ男」のパフォーマンス好き

2009-05-09 | Weblog
新型インフルエンザの発症を疑われた横浜市内の男子高校生は結局、
シロだった。

それにしてもヒドかったのは、1日未明1時半から行われた舛添大臣の
ハイテンション、ハシャギぶりの緊急会見は異様だった。

「横浜市から先ほど通報がありました。カナダから帰国した方が新型
インフルエンザの可能性があります」「国民の皆さん落ち着いて行動して
ください」と言いながら、本人が一番興奮してどうする?

目を血走らせ、早口でまくし立てた。
目立つことしか考えていない、この男のパフォーマンスが、どれほど
混乱を拡大させたことか。

新型インフルエンザかどうか、ハッキリしていない段階で、緊急会見まで
開いたのは、目立ちたがり屋の舛添大臣が「俺の出番だ」と、国民受けを
狙ったのはミエミエ。しかし、結果は陰性だった。

横浜市の担当者と連絡がつかないと興奮気味に一方的な批判を繰り返す。
中田横浜市長が「大臣こそ落ち着いて欲しい」と皮肉っていたが、ホント、
この男のパフォーマンスのせいで、日本中が振り回された。

多くの専門家が、感染しても軽症ですむ「弱毒性」だとの見方を強め、
「いたずらにパニックになる事はない」と呼びかけているのに、大臣が
危機感を煽っているのだから困ったものだ。

舛添の頭にあるのは、「どうすれば世間の耳目を集められるか」だけだ。
宙に浮いた年金問題でも『最後の1人、最後の1円まで確実にやる!』と
豪語したように、出来もしないのに『やる、やる』と大言壮語し、結局、
なに一つ約束を守らないことだ。

舛添ネズミ男のパフォーマンス好きにはいささか呆れています。
総理大臣を狙っているらしく少しでも目立ちたいのだろう。

狙うのは勝手だが、総理大臣に相応しいか否かを「アリさま」が判断する。


ビビビで止まってすぐ悲恋 ~人情のねずみ男~