寿迎夢・寿迎夢

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米寿の森光子は凄い!

2009-05-10 | Weblog
この人は凄いの一語に尽きます。
「アリさま」の若い頃から叔母さんの役もやっていたような記憶。

女優の森光子(88)は9日の誕生日に2000回の舞台を控える
「放浪記」の大記録を更新されるが、年齢から見てもなんと凄い記録だ。

米寿まで、生きているだけでも大変なのに、現役で舞台に立つとは・・・。

記録達成が秒読みに入り、さすがの森も「いよいよで緊張しています」と
武者震いをしていたらしい。

このため1日150回のスクワットを200回に増やし、肉体改造に
取り組んだことを明かしていた。

取材に応じた森さんは、「皆さんが2000回、あと何日、何回と
おっしゃるので、普段と違う初日を迎えています」とほおを紅潮。

1961年に産声をあげた「放浪記」は1日も休まず、48年かけて
到達する偉業を前に、けいこが始まった4月から、スクワットの回数
増やしていた。

足腰を衰えさせないため、70歳から始めた運動で、近年は朝晩75回ずつ
1日150回ペースで続けてきた。

今公演を前に各100回ずつ200回に増やしたもの。
ステーキも食べるらしい。食物は何十回も噛むらしい。

体力も大切だが記憶力・視力・聴力・思考力も衰えていない。

肉体の鍛錬のみならず、台本をまっさらな気持ちで読み直し、林芙美子の
表現も工夫して変えたという。

何事も努力と根気が必要だと思う。
今、「アリさま」は、スクワット10回が限界だろう。
早食いで知れた「アリさま」は、噛まずに胃に流し込む。

米寿までゴルフをしたいが、今の不摂生な生活では無理かも・・・・・。
歩くだけではダメだろうか? 今度はモット良い世界に生まれ変わってやる。

銀座の恋の物語 三浦友和&森光子&石原裕次郎