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「高速1000円」拡大はマイナス

2009-06-09 | Weblog
「高速1000円」拡大はプラス? マイナス?

「高速1000円乗り放題」により、フェリーやバス会社などが
打撃を受けたり、渋滞が多発、環境へ悪影響を及ぼすとの指摘も。

お盆の平日や夏休みなどに拡大する案もありますが、
社会全体を考えると、プラスとマイナス、どちらが大きい?

ヤフーの途中経過での調査結果は、 投票総数:25740票
1位:マイナス    13625 (53%)
2位:プラス     10542 (41%)
3位:分からない    1573 (7%)

今回「マイナス」との意見が過半数を超えました。

今まで行った施策の経済効果をもっと綿密に計算してから、今後の
対策を検討すべきだと思う。

今回の不況対策は確かに「バラマキ」的な面が大きすぎる。
数年後、それを理由に消費税アップを正当化する形となっています。

不況対策で、一時的に「バラマキ」政策を取るのは良いのですが、
あくまで一時的効果で、景気拡大にはあまりに無力の対策だと思う。

今回の「高速道路料金1000円策」でETCの搭載率は上がっている様だ。
料金所のゲートを見ていても、ETCを通過する車が非常に多くなった。

有人ゲートを減らしてETCゲートを増やさないと折角のETCゲートが
混雑している状況だ。


高速道路の経費を削減して恒久的料金下げを実施する事、それによって
経済の流通経費を下げ、物の原価を安くする事を本来の目的にすべき。

単なる、バラマキ政策で価格のバランスを崩すして経済に悪影響を
与えるのは良くないです。

高速道路料金は、本来最終的に無料にするべきものなので、今回の
不況対策で、無料化のプランを作成するべきだと思います。