寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

盛者必衰の理をあらはす

2011-10-22 | Weblog
ニュースでカダフィ大佐の死亡が伝えられている。
血を流し 可哀そうなぐらいの死に様だ。

そして 空に向け銃を撃ち喜ぶ民衆(の一部)抑圧政治からの解放と叫ばれてるが
決まって独裁政治の終末はこんな結末が待ち受けてる。

誰かが死んで、それを喜ぶという構図は平和ボケした日本人には理解できない
かもしれない。

世界の歴史の中で権力の変化は いつも血が流れている血を血で争う。
「アラブの春」は 血塗られた歴史の側面である事も忘れてはならない。

自由という名の戦いは 独裁者の死で解決するのか
自由社会になる為の生贄?

暴走した狂気は 殺すのを正当化する
そして テレビを見ている多くの人も納得させられる

誰かが死んで 喜ぶ人たちがいるというイビツな世界なんだ
どうしたら世界は平和になる?

フセインが死刑になった時もカダフィーが今殺されても思いますが、
アメリカ人のやることって徹底していますよ。

民主主義の為なら何でもしそうです。   
大義の為なら手段を選ばすと言うのか。  

きっと次に来るのは北朝鮮だったりキューバだったりするのかなって思う。

カダフィ大佐 死亡VTR