寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

少年とは

2012-02-21 | Weblog
『雪の金閣寺・2012』


今の日本人は栄養状態も良く、10歳過ぎると、少年少女共に初潮・精通を経験する。
生物としては充分、大人です。

江戸時代には、満15歳、今の14歳で元服をし、大人の仲間入りし社会的に大人です。
今の若者達は、4.5年も前に生物として大人になり、19歳になって、やっと
成人の法律の適用をうける。

おかしな話です。
「アリさま」が独裁者なら、この矛盾を埋める策として、少年法の条項に
「但し、性犯罪においては、14歳以下に少年法を適用する」を付け加えるだろう。
あるいは、少年法は、10歳までとするだろう。

光市母子殺人事件の犯人は、高校まで教育を受けています。
長山則夫のように、戸籍さえつくられず3才4歳頃には路上で拾った食べ物をたべ、
物乞いをし自力で育った生い立ちとは雲泥の差である。

永山則夫は獄中で、政治犯達に読み書きをおそわり義務教育を履修したと聞いた。
全然違います。永山の絶対貧困と、その生い立ちには国民も同情した。

光市の犯人は、母の首吊り自殺を売り物にしていますが、親族に自殺された方は
たくさんいるが、ご遺族は立派に生きておられる。

愚かな弁護団に売名のダシにされ、国民の敵になってしまった福田(現姓大月)
孝行被告(30)も哀れ。

ご遺族の夫君の本村さんには、いつも感じることであるが、会見の内容も理路整然として
感心させられる。

この方には、絶対幸せになってもらわなければ、国民も浮ばれません。

光市母子殺害事件 元少年の死刑確定へ