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今年3月に長野県佐久市中込のカフェでコンサートをした。その時にいらしてくださったお客さまとランチをご一緒するために、再び中込のカフェ、明正堂さんを訪ねる。
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夕方、小海線で小諸に移動。佐渡の金を江戸に運ぶために敷かれた北国街道の、東端寄りにあった小諸宿。参勤交代の大名などが休泊した本陣主屋を見学。
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駅の近くに、長野県一帯に展開するスーパーマーケットのツルヤを発見。長野の旅先にツルヤがあるとなんだかホッとする。夕食はリーズナブルに、夕刻で200円引きになったツルヤのお弁当。
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翌朝、小諸城址の小諸懐古園を散策する。千曲川のほとりの鋭い谷を、そのまま天然の防御の空堀として利用している。園内の動物園や小山敬三美術館、島崎藤村記念館を見て回る。
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小山敬三の油絵。特に、息女を描いた代表作の「ブルーズ・ド・ブルガリー」は心を奪われる。来てよかった、と心底思った。
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母は、大学の卒業論文の題材が島崎藤村であったため、藤村ゆかりの地である小諸、懐古園には何度も来たと言う。今度連れてこよう。
園内の蕎麦屋で昼食。
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午後は、しなの鉄道で軽井沢に移動。
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ずいぶん前に美術館ガイドで知り、ずっと観たいと思っていた脇田和の絵を、ようやく観に来ることができた。鳥をモチーフにした幻想的な脇田の絵の数々には、静けさと温かさが絶妙な均衡で共存しているように感じた。
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帰りの高速バスを練馬区役所前で降りてビックリ。なんと、ちょうど後ろの座席に座っていたのは、僕と妻の共通の生徒さんだった!
今回の旅のお供は、山川方夫の「夏の葬列」。文学が、文学のままであった時代の作品。
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2017/9/1-2