再読のための覚え書き
美わしきフェルミナ
ヴァレリー・ラルボー(1881-1957)
新庄嘉章訳
舞台はパリ近郊の寄宿制の男子校。
マルケス少年の入学に伴い、姉のフェルミナと妹のピラールがコロンビアからやってきた。
美しいフェルミナの登場に、生徒たちは心を躍らせ、マルケスに近づこうとする。
しかし、彼女たちと接することを許されたのは、学校で一番の秀才ジョアニ・レニオだけだった。
他の生徒たち同様にフェルミナに魅了されたジョアニは、自分の才覚を信じて彼女を誘惑しようと試みるのだが……。
2024.5.15読了
美わしきフェルミナ
新潮文庫
昭和30年8月25日初版発行
昭和34年2月15日5刷
#本 #読書 #文学 #文庫 #ラルボー #美わしきフェルミナ
