再読のための覚え書き
孤児マリー
マルグリット・オードゥー(1863-1937)
堀口大學訳
母を亡くし、父に失踪されたマリー・クレールは、修道院の孤児院に引き取られた。
しかし、人並外れた純粋さを持つマリーの行動は、周囲から誤解され、孤児院を追われて羊飼いになる。
慣れない仕事を懸命にこなすマリーは、やがて農場主たちの信頼を得ていくのだが……。
「神は、わたしたちに思い出を賜りました。これを奪う力ばかりはだれにもありはしません」
2023.12.10読了
孤児マリー
新潮文庫
昭和28年3月28日初版発行
昭和45年9月30日18刷
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