再読のための覚え書き
ある心の破滅
シュテファン・ツヴァイク(1881-1942)
川崎芳隆訳
《燃える秘密》
少年エドガールは、母とともに避暑地のホテルに滞在していた。
行きずりの恋を求めて避暑地に来た男爵は、そこでエドガールの母を見初め、策略としてエドガールに近づく。
大人の友人ができて大喜びしていたエドガールだったが、次第に、母と男爵が自分を除け者にしようとしていることに気付く……。
他、娘の不埒を知って精神が崩壊してゆく父親を描いた表題作と、失明した収集家を画商が訪ねる「見えざる蒐集」を収録。
2023.6.27読了
ある心の破滅
角川文庫
昭和28年11月30日初版発行
昭和44年10月30日17刷
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