こんにちは!あるくべきのふみです!
気温の落ち着いた昨日からの猛烈な暑さの今日!です。気温差10度って、すごいですね。こうなると、体がついていけないですね。くれぐれも気を付けて、気温が落ち着いた時に歩きましょう。歩かなくても氷冷だけでも行いましょう!
さて、今回は女性の腰痛とホルモンバランスについてです。
男女の体は、色々な違いがあります。脳の形状も違うし、放出ホルモンも違うし、筋肉量も、骨盤だって違います。
乳児を抱っこすると、すでに男女の違いが分かります。女児がふわふわな感じで、男児はガッシリ感があります。つまり、その頃から、違いがあるわけです。もちろん、成長過程で、さらにメキメキ変化していくのですが…。
男女の違いについて、面白い話は色々ありますが、体の要である骨盤についてお話しましょう。
そして、“正面から見ると”、女性の骨盤は「タライ型」をしており、男性は「バケツ型」をしています。つまり、骨盤の底の部分が、女性のほうが広くなっているのです。
これは、女性の骨盤が、妊娠出産に適応するようになっているからです。これもすごい仕組みなんですが、そのせいで骨盤が弛み易く、女性のほうが、男性より腰痛などなりやすいとも言えます。
そして、何はなくとも、毎月1回、女性の骨盤は、ホルモンによって弛みます。骨盤が弛むということは、腰痛にも肩こりにもなりやすいという状態なのです。それが、ほぼ毎月あるのです。
そう、ずばり、月経時です。
そもそも、女性は月経周期に合わせて、4種類ものホルモンが増減します。エストロゲン、プロゲステロン、オキシトシン、テストステロンというホルモン達が、増減することで、日々精神状態も変化するのです。
さらに言えば、月経の始まる10代と、妊娠出産前後、閉経の50代その前後10年、いわゆる更年期は、ホルモンバランスの乱れが酷くなるケースが多いです。
対して、男性の精神状態に影響を与えるのはテストステロンという男性ホルモンのみです。しかもこれは常時、一定の量で分泌されます。ただし、40代以降、私的見解では70代前後でホルモンが減少してくると、怒りやすくなったりする男性更年期になりますが…。
私は、自分の気分が、このホルモンバランスに支配されている感じさえします。だからこそ、どうしようもなくイライラする時や、やたらと落ち込む時は、これはホルモンのせいだな…と結論付けて乗り越えることも多いです。
ちなみに、ホルモンの支配から逃れたい時は、それこそ、歩行と氷冷はとても有効だと思います。とてもオススメです。