読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

マスクをしたまま歩く時の呼吸方法

2020-05-11 16:14:47 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!
急な夏気温にビックリしますね。気温が落ち着く朝晩など、気を付けて歩きましょう♪氷冷の気持ちいい季節になりました!しっかり氷で冷却しましょう。

さて、前回サラリと『マスクめまい、マスク頭痛』と書きましたが、マスク装着が必須な今のご時世、これが結構深刻な問題です。

マスクを四六時中着けていて、自分で気付かないまま、頭痛、めまい、集中力の低下などの症状が出ている人が結構います。

呼吸というのは、生きていく上で、めちゃくちゃ重要で、その仕組みは、皆さんご存知だと思います。呼吸することで、私たちの体は、空気の中の酸素を血液の中に取り入れ、不要になった二酸化炭素を出しています。


私たちは1回の呼吸で400〜500mlの空気を吸い、1日に約3万回も呼吸をしています。また、運動をすると酸素を使う量が多くなるので、呼吸の回数はもっと多くなります。


マスクをして呼吸をするということは、自分の吐いた息を吸っていることになります。そうなると、自分の吐いた二酸化炭素を再度吸い込むことになり、続けていくと、当然、酸素が欠乏していくことになります。


私たちは、通常、酸素濃度約21%の空気を吸い込み、酸素濃度約15%の空気を吐き出します。酸欠状態は、酸素濃度約16%を吸い込み始めると自覚症状が現れると言われます。


つまり、マスク内での呼吸は、酸欠引き起こす濃度ということになります。酸素濃度約10%以下になると、死の危険が生じてきます。


余談ですが、最近、中国でマスクしたまま体育の授業をして、亡くなった学生さんが数名いるというニュースがありました。原因は明言されていませんが、これは酸欠が関係あると思われます。運動して酸素を使う量が多くなるのに、マスクのせいで充分に酸素が供給されず、悲惨な結果になったのではないかと考えられます。


酸素濃度が低下した空気を吸入し続けることにより、脈拍・呼吸数の増加、頭痛、吐き気、全身脱力、意識喪失などの症状が現れることもあります。長時間マスクをして生活することは、体の機能が正常に働かない事態になるのです。


マスク生活は、充分な注意が必要です。その上、マスクを着けて歩くとなれば、さらに要注意です!


現状のコロナなご時世で、私も、日々マスクをして歩いていて、どうすれば良いか試行錯誤しています。その中で有効かな?という呼吸方法を、今回はお伝えします。


歩く時の呼吸のポイントは、吐くことを基本にし、吐くときは、とがらせた口から「フーッ」と吐き、吸うときは鼻から「スー」と吸うことでしたね?


マスク装着時の呼吸は、この息を吐く時に、とがらせた口の上唇を少し前に出し、「フーッ」と吐きましょう。吸うときはいつも通り、鼻から「スー」と吸い込みます。



そうすると、吐く息が下に向かうので、少し呼吸が楽になるのです。やたらと、顎に汗をかきますが…(^^;。


もちろん、20分に1回くらい、人がいない場所を探して、マスクを外して深呼吸できれば、それに越したことはありません。


これからの季節は、マスクしたままだと、熱が籠ってしまって、熱中症にもなりやすくなります。歩く時もそれ以外でも、きちんと水分補給することと、できれば、マスクを外して深呼吸する時間を作りましょう。


呼吸は、生命維持に必要不可欠です。体の調子を整える効果もあるので、毎日、寝る前や起床時に、深呼吸を3回くらいするのは、とても良いのでオススメです!ぜひ実践してみてください♪



最新の画像もっと見る